おぎやはぎの小木博明さんが、テレビ番組で高校2年生の娘さんのカナダ留学費用について話したことが話題になっています。
報道によると、小木さんの娘さんは高校2年生でカナダに留学しており、滞在方法についてはボーディング、つまり全寮制であると紹介されています。また、費用については「最低で1,300万円」「そこからいろいろかかるから1,600万〜1,700万円」と話したと報じられています。
番組自体は、テレビ東京の「世界の給与明細〜日本と比べてどうなの?〜」として2026年7月5日に放送された内容です。
このニュースを見て、「カナダ高校留学はそんなに高いの?」「1年間で1,000万円以上かかるのが普通なの?」と驚いた方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、カナダの全寮制ボーディングスクールであれば、年間1,000万円を超えるケースは実際にあります。ただし、これはカナダ高校留学全体の平均ではありません。
カナダ高校留学には、公立高校、私立高校、ボーディングスクール、ホームステイ型の留学など、いくつもの選択肢があります。選び方によって費用は大きく変わるため、「カナダ高校留学=年間1,600万円」と考える必要はありません。
この記事では、小木さんの娘さんのカナダ高校留学がなぜ高額になりやすいのかを整理しながら、1年間の高校留学をできるだけ安く実現する方法について、Life Journeyの視点でわかりやすく解説します。
※小木さんの娘さんが通っている学校名や実際の請求明細は公表されていないため、本記事では報道内容と公的・公式情報をもとに、一般的な高校留学費用として解説します。
関連記事:高校留学の費用はいくら?国別・期間別の目安と費用を抑える方法を解説
おぎやはぎ小木さんの娘のカナダ高校留学はなぜ高い?
小木さんの娘さんの留学費用が高額になっている理由として、まず考えられるのが全寮制のボーディングスクールであることです。
ボーディングスクールとは、学校の寮で生活しながら学ぶスタイルの学校です。授業だけでなく、寮生活、食事、課外活動、生活管理、学習サポートなどが含まれることが多く、一般的な公立高校+ホームステイ型の留学よりも費用が高くなりやすい特徴があります。
カナダ政府関係のウェブサイトであるEduCanadaでは、カナダの小中高校に通う留学生の年間授業料の目安として、公立校はCAD 10,000〜17,000、私立・独立系デイスクールはCAD 15,000〜30,000、私立・独立系ボーディングスクールはCAD 63,000〜83,000と案内されています。
参考元:EduCanada「Study costs for international students in Canada」
| 学校の種類 | 年間費用の目安 |
|---|---|
| 公立校 | CAD 10,000〜17,000 |
| 私立・独立系デイスクール | CAD 15,000〜30,000 |
| 私立・独立系ボーディングスクール | CAD 63,000〜83,000 |
このように、同じカナダ高校留学でも、公立校とボーディングスクールでは費用に大きな差があります。
ボーディングスクールは、学費に加えて寮費や食費、施設費、課外活動費などが含まれるため、総額が大きくなりやすい留学スタイルです。
さらに、学校に支払う費用以外にも、以下のような費用が加わる場合があります。
- 往復航空券
- 海外留学保険
- 制服代
- 教材費
- パソコンやタブレットなどの購入費
- 現地交通費
- 課外活動費
- ガーディアン・カストディアン関連費用
- 留学エージェントや現地サポート費用
- 長期休暇中の滞在費や移動費
そのため、小木さんの娘さんのようにカナダの全寮制高校に通う場合、年間1,000万円を超える費用がかかること自体は、決して不自然ではありません。
ただし、ここで大切なのは、「高額なボーディングスクールの費用」と「カナダ高校留学全体の費用」を分けて考えることです。
関連記事:カナダ留学向けボーディングスクール|各中学・高校の特色を解説
カナダ高校留学は全員が年間1,600万円かかるわけではない
小木さんの娘さんの留学費用が話題になると、「カナダ高校留学は一般家庭には難しいのでは」と感じてしまう方もいるかもしれません。
しかし、カナダ高校留学には、年間1,600万円前後かかるボーディングスクールだけでなく、費用を抑えやすい公立高校留学という選択肢もあります。
カナダ政府関係のウェブサイトであるEduCanadaでは、公立校の年間費用目安はCAD 10,000〜17,000とされています。一方で、私立・独立系ボーディングスクールはCAD 63,000〜83,000と案内されており、公立校とは大きな差があります。
参考元:EduCanada「Study costs for international students in Canada」
つまり、費用を抑えて1年間の高校留学を考えるなら、最初からボーディングスクールだけを見るのではなく、公立高校+ホームステイ型の留学も候補に入れることが大切です。
Life Journeyでも、カナダ高校留学を検討されるご家庭には、まず「なぜ留学したいのか」「どのくらいの期間を考えているのか」「卒業を目指すのか、1年間の経験を重視するのか」「ご予算はどのくらいか」を整理しながら、無理のない選択肢を一緒に考えていきます。
関連記事:カナダ高校留学ならLife Journey Education – 未来の留学を創造する
高校留学を安く1年間するなら「交換留学」か「公立高校+ホームステイ」
1年間の高校留学をできるだけ安く実現したい場合、まず検討したいのは以下の2つです。
- 交換留学を利用する方法
- 公立高校+ホームステイを選ぶ方法
この2つは、私立ボーディングスクールに比べて費用を抑えやすい方法です。
ただし、安い方法にはそれぞれ制約もあります。国や学校を自由に選びにくい場合もあれば、サポート内容が限られる場合もあります。そのため、費用だけでなく、お子さまの性格や英語力、保護者の安心感まで含めて選ぶことが大切です。
間違えていただきたくないのは、ボーディングスクールの全てが非常に高額な訳でもなければ、公立高校+ホームステイが最適解というわけでもないということです。
選び方次第で、カナダのボーディングスクールで高校留学は、素晴らしい選択肢になり得ます。
方法1:交換留学を利用する
費用をできるだけ抑えたい場合、最も候補に入りやすいのが交換留学です。
長期交換留学は1学年度にわたって行われ、学生は現地の学校に通い、複数のホストファミリーと生活します。
条件はまちまちですが、たとえば、
- 部屋・食事・学校費用の提供
- 往復航空券
- 旅行保険
- パスポートやビザなどの渡航書類
- 現地でのお小遣い
- 追加旅行費など
これらを負担してくれることもあるため、交換留学は、一般的な私費留学に比べて費用を抑えやすい方法です。
「とにかく費用を抑えたい」「学校名や都市よりも、海外で生活する経験を重視したい」という方には、交換留学は有力な選択肢になります。
一方で、交換留学には以下のような注意点もあります。
- 国や地域、学校を自由に選べない場合がある
- 選考がある
- 文化交流を目的とした制度であり、卒業目的の留学とは異なる場合がある
- 出発までに時間がかかる場合がある
- ホストファミリーや学校環境を細かく指定しにくい
費用が安いからといって、必ずしもすべてのご家庭に合うとは限りません。
「カナダのこの州に行きたい」「この学校に通いたい」「卒業を目指したい」という希望が強い場合は、交換留学よりも、公立高校留学や私費留学の方が合っている可能性があります。
方法2:アメリカのJ-1高校交換留学を検討する
アメリカには、J-1ビザと呼ばれるVISAを利用した高校交換留学があります。
J-1ビザとは
米国国務省が管轄する「交流訪問者プログラム(Exchange Visitor Program)」に参加するためのビザ(J-1ビザ)を利用した渡米制度です。主な目的は「文化交流」と「実践的な就業・学習経験」であり、大学の交換留学から有給インターンシップまで多岐にわたります。
米国国務省のウェブサイトBridgeUSAでは、中等教育プログラム(Secondary School Student Program)について、アメリカの認定された公立または私立高校で学び、アメリカのホストファミリーまたは認定ボーディングスクールに滞在する制度と説明されています。また、参加条件として、プログラム開始時点で15歳以上18歳6か月以下であることなどが案内されています。
参考元:BridgeUSA「Secondary School Student」
J-1高校交換留学は、アメリカで1年間高校生活を経験したい方にとって、費用を抑えやすい選択肢のひとつです。
ただし、J-1の高校交換留学は、学校や滞在先を自由に選ぶ留学ではありません。また、BridgeUSAでは、交換学生はフルタイム・パートタイムの仕事はできず、親戚宅に滞在することもできないと案内されています。
参考元:BridgeUSA「Secondary School Student」
学校・地域・ホストファミリーを細かく指定したい場合、J-1交換留学は希望と合わない可能性があります。
また、アメリカにはF-1ビザと呼ばれるVISAで公立高校に通う方法もあります。
F-1ビザとは?
アメリカの大学や高校、語学学校などでフルタイム(週18時間以上)で勉強する人に発行されるビザです。週90日以内の短期留学や観光であればビザ不要(ESTAの申請のみ)ですが、長期または本格的な留学をする場合には取得が義務付けられています。
しかし、米国国務省は、F-1学生が公立高校に通える期間は最大12か月までであり、公立高校に通う場合は教育にかかる全額相当の費用を学校側へ支払う必要があると案内しています。
参考元:U.S. Department of State「Foreign Students in Public Schools」
つまり、アメリカで安く1年間高校留学をしたい場合は、F-1の私費留学よりも、J-1交換留学の方が費用を抑えやすい可能性があります。
方法3:カナダの公立高校+ホームステイを選ぶ
カナダで1年間高校留学をしたい場合、費用を抑えるなら公立高校+ホームステイが現実的です。
カナダ政府関係のウェブサイトであるEduCanadaでは、公立校の年間費用目安はCAD 10,000〜17,000と案内されています。私立ボーディングスクールのCAD 63,000〜83,000と比べると、公立高校は学費を大きく抑えやすい選択肢です。
参考元:EduCanada「Study costs for international students in Canada」
公立高校+ホームステイの魅力は、費用を抑えやすいだけではありません。現地の家庭で生活することで、学校の中だけでなく、日常生活の中でも英語に触れる時間を増やしやすくなります。
また、カナダの公立高校留学は、地域によって学校の雰囲気やプログラムが異なります。都市部だけでなく地方都市の学区も検討することで、費用面だけでなく、落ち着いた環境で学びやすい学校を見つけられる場合があります。
「カナダに1年間行きたい」「英語環境で高校生活を経験したい」「でもボーディングスクールほどの費用はかけられない」という方には、公立高校+ホームステイが検討しやすい方法です。
Life Journeyでは、カナダの高校留学を検討する際、学校の知名度だけでなく、地域の雰囲気、学校のサポート体制、お子さまの性格との相性も大切にしています。
関連記事:カナダ留学向け公立中学・高校一覧
1年間高校留学の費用を安くする具体的なポイント
様々な形態の高校を留学対象の選択肢に入れる
公立高校・私立学校・ホームステイ・ボーディングスクール・交換留学など、様々な形式での高校留学を選択肢に、探してみるとあなたにお子様にぴったりでありながら、よりやすい選択肢を見つけることができます。
ボーディングスクールは、学校内または学校関連の寮で生活できるため、生活管理やサポートが整っているという利点に対するまとまった費用と考えると、お子様に投資する金額として良い金額と考えることもできます。
ただ、費用の捻出が最もネックとなっている場合は、まずは公立高校+ホームステイを検討する方が現実的です。
人気都市だけに絞らない
バンクーバーやトロントのような人気都市は、留学先として魅力があります。しかし、人気都市は学校費用や滞在費が高くなりやすい傾向があります。
費用を抑えたい場合は、地方都市や中小規模の学区も候補に入れることが大切です。
地方都市だからといって、教育環境が悪いというわけではありません。むしろ、落ち着いた環境で生活しやすく、現地の生徒と関わる機会を作りやすい場合もあります。
Life Journeyでは、単に有名な都市をおすすめするのではなく、お子さまが安心して挑戦できる環境かどうかを大切にしながら留学先をご提案しています。
「学校費用」だけで比較しない
高校留学の費用を比較するときは、学費だけを見るのではなく、総額で考える必要があります。
カナダ政府系のEduCanadaでは、カナダで学ぶ場合は授業料だけでなく、生活費をまかなう資金があることを証明する必要があると案内されています。つまり、留学費用を考える際は、学校に支払う費用だけでなく、生活費や渡航関連費用まで含めて確認することが大切です。
参考元:EduCanada「Study costs for international students in Canada」
1年間の高校留学では、主に以下の費用がかかります。
- 学校の授業料
- ホームステイ費または寮費
- 食費
- 海外保険
- 航空券
- ビザ申請費用
- 制服・教材・PCなどの購入費
- 現地交通費
- 課外活動費
- ガーディアン・カストディアン関連費用
- 留学エージェントや現地サポート費用
学校の授業料が安く見えても、ホームステイ費やサポート費を含めると総額が上がるケースがあります。
そのため、比較するときは「学費」ではなく、1年間で実際に必要になる総額を確認しましょう。
※為替レートによって日本円の負担額は大きく変わります。現地通貨での費用と、日本円換算の両方を確認することが大切です。
奨学金を確認する
高校生の留学では、奨学金を利用できる場合があります。
たとえば、文部科学省・JASSOの「トビタテ!留学JAPAN 新・日本代表プログラム」は、高校生等も対象とした留学支援制度として案内されています。公式サイトでは、民間寄附による返済不要の奨学金であり、毎月の奨学金や留学準備金などのサポートがあると紹介されています。
ただし、奨学金は募集時期、対象期間、応募条件、採択人数が決まっています。留学を考え始めた段階で、早めに募集情報を確認することが大切です。
奨学金を前提に留学計画を立てる場合は、出発時期と応募締切が合うかどうかも確認しましょう。
安くすることだけを優先しすぎるリスク
費用を抑えることは大切ですが、安さだけで留学先を決めるのはおすすめできません。
高校生の1年間留学では、学校生活だけでなく、ホームステイ、通学、友人関係、英語力、体調管理、トラブル時の対応など、保護者がすぐに手助けできない場面も出てきます。
費用だけで選んでしまうと、サポート体制が不十分だったり、子どもの性格や英語力に合わない環境を選んでしまったりするリスクがあります。
特に初めての長期留学では、以下の点を確認しておくことが大切です。
- 学校に留学生サポートがあるか
- 英語力に応じたサポートがあるか
- ホームステイ先の管理体制はどうなっているか
- 緊急時に誰へ連絡できるか
- 日本の高校との単位・進級・復学の扱いはどうなるか
- 子どもの性格に合う地域・学校か
高校留学は、安ければ良いというものではなく、費用と安心感のバランスを見て選ぶことが大切です。
Life Journeyでは、費用を抑えたいというご希望を大切にしながらも、安さだけで留学先を決めるのではなく、お子さまが安心して学び、挑戦できる環境かどうかを一緒に確認していきます。
1年間高校留学を安くしたい方におすすめの選び方
費用を抑えて1年間高校留学をしたい場合、目的別に考えると選びやすくなります。
| 目的 | おすすめの方法 |
|---|---|
| とにかく費用を抑えたい | ロータリーなどの交換留学 |
| アメリカの高校生活を経験したい | J-1高校交換留学 |
| カナダで1年間高校生活を送りたい | カナダ公立高校+ホームステイ |
| 寮生活や名門校の環境を重視したい | 私立ボーディングスクール |
費用を重視するなら、まずは交換留学、公立高校、ホームステイ、地方都市の4つを軸に検討するとよいでしょう。
反対に、私立高校、ボーディングスクール、都市部、手厚いサポート、卒業目的を重視すると、費用は上がりやすくなります。
まとめ:小木さんの娘のような高額留学もあるが、安く1年間留学する方法もある

おぎやはぎ小木さんの娘さんのカナダ高校留学費用として、年間1,600万〜1,700万円ほどかかると報じられたことで、カナダ高校留学の費用に驚いた方も多いはずです。
実際、カナダの全寮制ボーディングスクールであれば、年間1,000万円を超える費用がかかるケースはあります。
しかし、1年間高校留学をする方法は、ボーディングスクールだけではありません。
交換留学、公立高校+ホームステイ、地方都市の学区、ニュージーランドなどの国も含めて比較することで、費用を抑えながら高校留学を実現できる可能性があります。
大切なのは、安さだけで選ぶのではなく、子どもの性格、英語力、留学の目的、サポート体制、帰国後の進路まで含めて考えることです。
Life Journeyでは、お子さまの目的やご家庭のご予算に合わせて、カナダを中心とした高校留学の選択肢をご提案しています。
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