長期留学とは?

長期留学は、留学期間・費用、または将来の目標によって様々となっています。 主な種類としては、「交換留学」・「正規留学」です。 交換留学は、主に各高校や国が運営しているプログラムです。主に、異文化交流を目的としているため、一定の語学力が求められるます。 期間・留学地域・学校なども定められていることが多いですが、国や学校が留学費を負担してくれるというメリットもあります。 正規留学は現地の高校に入学し、教育課程を修了するまでのプログラムです。 事前準備や留学費用が多くかかってきますが、語学力・精神力・国際感覚などをしっかりと身につけることができます。 Life Journeyでは、様々な奨学金プランをご用意していますので、お気軽にお問い合わせください!

教育に関する基礎知識

– 学制と学年の呼び方 –

※表を右にスクロールすると全体が見れます。

日本  アメリカ&カナダ
小学校
1~6年生
Elementary School
1~6th Grade
中学校
1, 2年生
Junior High School
7, 8th Grade
3年生
Senior High School
9th Grade (Freshman)
高校
1年生
10th Grade (Sophomore)
2年生
11th Grade (Junior)
3年生
12th Grade (Senior)
イギリス ニュージーランド
Primary School
Reception ~ Year 7 (4歳〜11歳)
Primary School
Year 1 ~ Year 8(5歳〜12歳)
Secondary School
Year 7 ~ Year 12(11歳〜16歳)
Intermediate School
Year 7 ~ Year 8(11歳、12歳)
Secondary School
Year 9 ~ Year 13(13歳〜17歳)

※イギリスには日本の高校にあたる教育機関がなく16歳で中学を卒業後に大学に行くか、 専門学校に行くか、就職するかを決めます。

– 教育の違い –

日本 アメリカ
カリキュラム
受験科目を重視(数学・英語等)
バランス重視(芸術・社会・体育等)
学校の雰囲気
協調性、集団規律、礼儀の重視
個性、自主性、自己表現の重視
テストと課題
多め
少なめ
課外活動
部活動が盛ん
コミュニティ活動が盛ん
費用
義務教育は基本無償、私立は高め
公立は安め、私立は割高
長期休暇
世界の中では比較的短め
世界の中では比較的長め
カナダ イギリス ニュージーランド
カリキュラム
多様性、州によって異なる、フレキシブル
基礎学力重視、GCSE、Aレベル、伝統的
NCEA、マオリ語、自然体験学習
学校の雰囲気
多文化、フレンドリー、アクティブ
歴史と伝統、厳格、競争
自然重視、開放的、多文化
テストと課題
州によって異なる、プロジェクト重視
試験重視
ポートフォリオ評価
課外活動
コミュニティー活動が盛ん
コミュニティ活動が盛ん
コミュニティ活動が盛ん
費用
州によって異なる、比較的安価
比較的安価
インターナショナルスクールは高額
パブリックスクールは高額
コンプリヘンシブスクールは無料
長期休暇
比較的長め
比較的長め
比較的長め
奨学金制度

日米奨学金の違い

  • 日本:貸与型奨学金で学生ローンとほとんど同じ、利子付きの返済義務
  • 北米:給付型のため、返済不要

 

2種類の奨学金

  • Scholarship    :成績や課外活動で優秀な生徒に贈与される奨学金
  • Financial Aid Bursary:家庭の収入等を審査したうえで給付される資金援助

授業料・その他の費用

  • 最高:年間1200万円
  • 最低:年間450万円 (財政支援/ 奨学金の適用後)
  • 平均:年間600万円 (財政支援/ 奨学金の適用後)

財政支援

  • 最高:年間350万円
  • 平均:年間200万円〜300万円

※生徒の家族は財政支援申請書を提出する必要があります

長期留学のメリット

01 ネイティブレベルの流暢な英語が身につく

10代からという早いタイミングで、100%英語の環境に触れられるので、高い英語力の習得が期待できます。 親元を離れることにより、行動力と自立心を養い、多国籍・多文化交流を通してグローバルな視点を養うことも期待できます。授業はもちろん英語で行われますが、留学生のための英語クラスを開講している学校も多くあります。英語以外の授業でも、留学生に対するサポートが充実しているので安心です。

02 単位移行システム

日本の高校に単に移行できるプログラムも多く、長期の留学でも日本の高校の卒業時期に影響しません。
長期的な中学・高校留学はまだマイナーなため、高校・大学進学や就職活動などで周りと差別化できるアピールポイントにもなります。

03 コミュニケーション能力の向上

留学生として生活していると、現地の人や他の留学生の方と話す機会がたくさんあります。
その際、異文化の人々とのコミュニケーションを通して、自分の考えを相手に伝える力や、相手の意見を理解する力が養われます

04 将来の選択肢が広がる

留学経験は、大学受験や就職活動において大きなアドバンテージとなります。
留学で養った英語力、グローバルな視点、そしてコミュニケーション能力は、多くの企業から高く評価されます。

05 リーダーシップの育成

留学先でのクラブ活動やボランティア活動などに参加することで、リーダーシップを発揮する機会を得ることができます。
チームワークの大切さを学び、周囲を巻き込んで目標を達成する経験をすることで、リーダーシップが育成されます。

アメリカ

カナダ

イギリス

ニュージーランド

卒業後の進路

日本の高校に編入(単位移行):

  1. 元々在籍している高校へ単位を戻す
  2. 日本の高校に進学、または編入

※単位の移行や編入手続きは学校間のやり取りの為、必ず事前に学校に確認をしてください

国内の大学へ進学(帰国子女枠など):

高校で長期留学することにより、英語力とコミュニケーション力が向上し、大学受験でも有利になります。 専攻によっては国内の大学に在籍中も交換留学で海外の大学生活を経験することができます。

現地・海外の大学に進学(大学・カレッジ):

高校で長期留学を経験した方は現地の文化やライフスタイルに慣れ親しみ、現地やその他の国の大学への進学を好む傾向にあります。
また、海外大学出願の際に必要になる英語力テストが免除されるなど、手続きがシンプルになるのも1つの利点です。

ボーディングスクールとは?

ボーディングスクールとは、全校生徒が学校内にある寮に住みながら学ぶ学校のことを察します。全寮制中学または全寮制高校とも呼ばれます。

生徒と先生が共同生活をして、生徒同士が切磋琢磨しながら成長することを目指します。学校ごとにユニークな特徴があり、最先端の教育を受けることができます。また、現地の学生や世界中から集まる仲間と衣食住を共にします。

新しい価値観や多角的な視点を身につけ、国際社会で活躍できるような人材へと成長することができます。

ボーディングスクールは24時間の管理体制となっているので安心してお子様を留学へ送ることができるでしょう。

ボーディングスクールの種類

ボーディングスクールの種類

男女共学: 共学制の学校では男女両方の学生を受け入れています。
男女別学: 男女別学制の学校では、男子と女子は別々に教育を受けます。
宗教学校: 宗教学校とは、運営上またはカリキュラム上に宗教的な要素を持つ学校のことを指します。
軍事学校: アメリカの軍事大学をモデルとした私立の準備学校であり、厳格さや規律を必要とする生徒にとって良い選択肢です。卒業後、98%の学生が普通の大学に進学します。
ボーディングスクールのメリット

勉強に集中できる環境

寮に住むことで、自然と学業に集中しやすい環境が整い、成長できる留学生活になります。
共同生活を通して、同級生と深い人間関係を築くことができます。 生徒の生活サポートも整っているので、親元を離れていても安心です。

自立心が養われる

全寮制高校では、自宅では経験できない独立した生活を経験することで、責任感が生まれます。
親元を離れての生活になるので自炊や洗濯など、日常生活も自分で行う必要があり、教育以外での学びも経験できます。

多様な文化に触れられる

寮生活を送る学生たちは、様々な異なる文化を持つ世界各国から集まり生活を共にします。
多様な文化に触れることで、将来グローバル社会で活躍する上で大切な国際力や柔軟性が身に付きます。

大学進学準備ができる

ボーディングスクールのほとんどは、大学進学準備プログラムを用意しています。
このプログラムは、経験豊富な教師やカウンセラーによって生徒のニーズに合わせてカスタマイズされ、トップ大学への入学の為には欠かせません。

ボーディングスクールが選ばれる理由!

少人数クラスと広大な施設:
ボーディングスクールのクラスサイズは、一般的な公立学校よりも遥かに少なく、通常5〜15人

体験的学習:
教室内外でより体験的な学習を提供します。机に向かって勉強するだけでなく、生徒が積極的に行動・発言できる授業も多くあります。

同じ進路の仲間たち:
大半の生徒が大学進学を目指しているため、同じ目標に向かって集中して取り組むことができます。また、ほとんどのキャンパスで90%以上の大学合格率を誇っています。

✔︎ ボーディングスクールに進学することで、革新的なプログラムに参加することができ、 若いうちに独立し、トップクラスの大学に進学するチャンスを得ることができます!

こんな方におすすめ!

本物の英語を習得したい

少しでも早く海外に飛び出したい

国際感覚を身につけたい

周りと違った経験をしたい

留学までのステップ

「留学したいけど何から始めていいのかわからない」

そんな悩みを持っているのはあなただけではありません。こちらでは留学までのステップを図形で分かりやすく説明します。

留学体験談

弊社からアメリカのRivermont Collegiateへ留学したKaiくん

人生で一番充実した10ヶ月でした。 アメリカでは先生が生徒に考えさせるような授業スタイルで、勉強の自由度がとても高いです。 自分が学びたい教科を選び、好きなことを追求していくことができます。 また、ボーディングスクールの生活では、親友もできました。異なる文化背景をもつ生徒たちとたくさん話して新しい価値観を学んだり、時には本気で喧嘩をしたことも、ボーディングスクールならではの貴重な経験です。 とても楽しい、充実した高校留学を経験することができました。

弊社からアメリカのRivermont Collegiateへ留学したRentaくん

アメリカに来て、まず驚いたのは、学校の校長先生が日本の武道に大変詳しく、深い造詣を持っていたことです。
学校の雰囲気も大変気に入っています。少人数制のため、先生方との距離が近く、何でも気軽に相談できる環境が整っている点が魅力です
現在は、銀行口座の開設や運転免許の取得など、自立した生活を送るための準備を進めています。
英語力の向上はもちろんのこと、スペイン語にも挑戦しています。

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長期留学よくある質問

一般的には、中学生以上(12歳頃)から高校生までが対象となりますが、学校によって異なる場合があります。

長期留学は通常、1年間(2学期)以上ですが、学校によっては半年(1学期)や数年間のプログラムもあります。

学生の興味、学力、希望する国や地域、予算に合わせて、専任カウンセラーが最適な学校をご提案します。

ホームステイは現地の家庭生活を経験できる利点があり、学生寮は他の留学生との交流がしやすいです。どちらが向いているかは個人の希望によります。

学校によっては単位互換が可能です。留学前に日本の学校と必要な手続きを確認することをお勧めします。

現地のカリキュラムは日本と異なり、選択科目が多く、実践的な学習が重視されています。学び方の違いに順応することが重要です。

はい、ほとんどの学校で部活動やクラブ活動に参加できます。スポーツや文化活動を通じて友達を作る良い機会です。

国によっては留学生のアルバイトが制限されている場合があります。アルバイトが可能な場合でも、学業に支障が出ない範囲で行うようにしましょう。

長期休暇には帰国することも可能ですが、現地の友達と旅行に行ったり、語学学校に通ったりする学生もいます。

はい、家族が現地を訪問することは可能です。事前に学校に連絡して、宿泊場所やスケジュールを調整することをお勧めします。

学校や国の規定により異なりますが、進路変更が必要な場合はカウンセラーと相談し、適切な手続きを進めます。

はい、高校卒業後の進学(大学や専門学校)のサポートも行っています。進学に必要な手続きや準備をサポートいたします。

多くの学校で留学生のためのオリエンテーションや交流イベントが開催されるため、新しい友達を作りやすい環境が整っています。