マレーシア
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マレーシアってどんな国?
東南アジアの中心に位置する「多民族・多文化国家」。首都クアラルンプールをはじめ近代化を遂げる一方で、綺麗な海に真っ白な砂浜、南国の熱帯雨林に魅力的な島々など、大自然も残る美しい国、マレーシアを紹介して行きます!
東南アジアの中心に位置するマレーシアは、マレー半島とボルネオ島の一部から成り立っています。国土の約6割が熱帯雨林で覆われており、気候は一年を通じて常夏でカラッとしています。日本との時差は1時間(日本より1時間遅い)で、東京から首都のクアラルンプールへは直行便で7時間半ほどで行くことができます。
人口3200万人のマレーシアは、マレー系(67%)、中国系(25%)、インド系(7%)、更に多数の先住民族がともに暮らす多文化社会です。様々な文化、宗教、言語が共存する、非常に多様性の高い「グローバル社会」が構築されている環境で、「国際教育」が可能になります。
植民地にされていたこともあり、イギリスの影響が強く見れます。マレーシアは政局が比較的安定しており、世界トップ水準の治安の良好な国として知られています。その為、長期滞在希望国トップを14年間守り続けています。
マレーシア留学のメリット
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まず一番に挙げられるのが、留学費用の安さです。早期英語学習で定番の日本のインターナショナルスクールや、カナダやオーストラリア、ニュージーランドの公立校に正規留学する方法は最低でも年間200万円以上の高額な費用がかかります。その点ネイティブ英語圏ではないものの、共通語として英語が頻繁に利用されているマレーシアでは学費と生活費の合計が140万円前後と試算されています。
また、2ヶ月前後の短期語学留学の費用は15−26万円前後と試算されています。学費、生活費のどちらも経済的メリットがあるのが魅力です!
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マレーシアは人口の3割が中国系のため、中国語を学習する環境としても優れています。また、ほとんどのマレーシア人は、マレー語・英語・そして各種民族の言語(中国語、タミール語など)を使いこなすトリリンガルです。そんな環境を活かし、大学留学や語学留学でも英語と同時に中国語またはマレー語のコースを受講すれば、二言語の同時習得が可能になります。日常でも利用できる機会が多いので上達も早いと言われます。
マレー語はマイナー言語と思われがちですが、トリリンガルになり希少な人材としてその後の就職活動にとても役立ったという報告もあります。
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マレーシアの私立大学の多くは、複数の英、豪の大学と提携しており、「ツイニングプログラム」というシステムを通し、「入学はマレーシアの大学でも卒業は欧米の大学」という「離れ業」ができます。マレーシアで2年、最後の1年を提携校の現地で勉強することで学位が取得できるプログラムです(通常英・豪の大学は3年制)。
また、米国、カナダの大学ともADP(American Degree Program)という同様のシステムがあり、1、2年はマレーシアで学習し、残りの2年は米国/カナダで学習することで留学費用を大幅に節約できるというものがあります。
これらを利用すれば、マレーシアの格安な生活費と学費のメリットをダブルで得ながら、欧米の大学を卒業することが出来、まさに「いいとこ取り」が可能になります。幼児教育から高等教育までマレーシアの教育機会を駆使すると、コストパフォーマンスの極めて高い国際教育が可能となります。
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マレーシアは長期滞在の人気国No.1として知られています。留学先としてだけでなく、留学生本人にとっても、親御様にとっても、生活がしやすい国なのです。生活費が安く、気候が年中温暖、治安も良く、親日的、日本食が豊富で医療水準が高く、英語が通じやすいと、魅力満載です。
更に災害が少ないことも特徴で、巨大なユーラシアプレート上に完全に乗っており断層がないマレーシアでは、地震が起きることはまずありません.
人気の都市
マレーシアには首都クアラルンプールの他にも、おすすめ都市があります。地域によって特色も異なるので自分に合ったところを見つけましょう!
>マレーシアの学校を探す
クアラルンプール (KUALA LUMPUR)
マレーシアの首都であるクアラルンプールは今急速に開発が進められている大都市です。買い物や生活、交通手段に不便はなく、新旧混じり合った独特の街並みが印象的です。大学はクアラルンプールに集中しており、選択肢も多いです。市内には60以上のショッピングモールがあり、日本食レストランやスーパーもあって生活に困りません。
コタキナバル
(KOTA KINABALU)
東マレーシアで最大の都市コタキナバルは、海沿いの都市で、海や山、大きな自然公園、島に囲まれており、大自然に恵まれています。マリンアクティビティ、登山などアウトドアなアクティビティを体験できるのもメリットのひとつ。近年は東マレーシアの経済の中心として急速に発展しています。
ペナン (PENANG)
マレーシア有数のリゾート地として人気の高いペナンも留学先の選択肢の一つです。東南アジアの中心に位置するペナンは、他のアジア諸国とのアクセスの良さもおすすめのポイント。「東洋の真珠」とも呼ばれており、エコツアーやマリンスポーツが楽しめる美しいビーチが数多くあります。
マレーシアでできる留学の種類
ビザ情報
滞在期間が90日間以内で観光目的の場合ビザは免除となります。
査証免除で出入国を繰り返す場合、1年以内に最長180日までの滞在となります。
滞在可能日数;入国日から90日以内
条件:90日以内の観光、業務(商談・会議・視察)、外交・公用目的
パスポート(有効期限が入国時に6ヶ月以上あること)
入国時にマレーシアを出国する往復航空券または第三国行き航空券を所有していること
雇用パス(Employment Pass)
レジデンスパス(Residence Pass)
プロフェッショナルパス(Professional Visit Pass)
雇用パスを取得している駐在員の配偶者・子供の滞在ビザ(Dependent Pass)および就 労許可(Permission to Work)
マレーシア人の外国人配偶者の就労許可
一時就労パス(Temporary Employment Visit Pass)
留学期間が90日未満の場合、原則として6ヶ月以上の残存期間のあるパスポートと往復航空 券があれば学生ビザは不要ですが、留学期間が3ヶ月を超える場合は学生ビザの申請が必要となります。
また学生ビザ取得の流れ、条件等は学校によって違うため、留学先の学校を決めた後、それぞれの学校への確認が必須です。
滞在可能日数:1年間
延長手続きで最長2年間。週20時間以内の就労が可能。