シンガポール
シンガポールってどんな国?
みなさんはシンガポールに対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
なんとなく清潔で、治安が良くて、観光しやすい常夏の国、というふんわりしたイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
今回は「東南アジアのビジネスの中心地」と呼ばれる国、シンガポールをご紹介して行きます!
シンガポール入国に当たっては、ワクチン接種完了(シンガポール到着までに所定のワクチンの2回接種を終え2週間を経ていること)等が必要です。
◎詳しい情報はこちらのサイトをご覧ください
シンガポールの国土面積は約720平方キロメートル(東京23区の626.7平方キロメートルをやや上回る程度)と小国ながら、金融・貿易・交通・物流・情報など、さまざまな分野の中継地点 として重要な役割を担い、東南アジアのハブとして急成長しています。
気候
シンガポールは赤道の下にある国で、四季のない熱帯モンスーン気候です。一年を通して気温も湿度も高く、11月~2月の雨季と、3月~10月の乾季に分かれています。
言語
シンガポールの公用語は、マレー語と英語、中国語、タミール語です。
中華系、マレー系、インド系と、たくさんの民族が住んでいる国で、学校でも英語とそれぞれの民族の言葉、両方を習うので、ほとんどの国民が2つ以上の言語を話せます。
物価
意外にも思われるかもしれませんが、シンガポールの物価は日本よりやや高めです。
レストランで食事をするときは日本よりやや高いですが、現地の人がいくフードコートのような場所に行くと、かなり安く食べられます。
シンガポール人の人柄・気質・性格
平等を大切にする国民性があります。民族間だけではなく、男女間の平等も同じで、女性の社会進出も進んでいます。
シンガポール留学のメリット
01
シンガポールは世界的に見ても治安がいい国です。
日本人留学生が多いアメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・フィリピンのどこよりも低い犯罪発生率を持っています。
02
02
人口560万人のうち、3分の1は日本人を含む外国人が暮らしています。英語・中国語・マレー語・タミール語が公用語として使われているシンガポールでは、様々な母語を持つ人々がそれぞれのお国訛りで堂々と英語を使っています。
英語に苦手意識を持っていたり、間違ってはいけないと完璧主義の傾向がある日本人こそ、シンガポールで様々な英語に触れることで、英語アレルギーを取り除いてほしいと思います。
03
東南アジアの優等生として、シンガポールはめざましい経済発展を遂げました。
コンパクトな都市国家、設備されたインフラ、英語が共通語、治安の良さ、近隣諸国へのアクセスの良さなどから、東南アジアやアジア太平洋地域のビジネス拠点として、シンガポールの有利は当分変わらないと思います。
シンガポール留学の欠点
独特の訛りがある
元々、英語・中国語はシンガポール人にとって自分の母国語ではありませんでした。そのため、文法が簡略化されていたり、発音やイントネーションが違っていたりします。シンガポールの英語が通称「シングリッシュ」と呼ばれる所以です。
高い住宅費
シンガポールで物価が安いのは、食費・交通費・衣料費。反対に高いのは住宅費、自動車です。国土が狭いため、住宅費は東京並みかそれ以上。住宅費にいくらかけるかは、シンガポール留学の総予算を大きく決定する部分です。
シンガポールでできる留学の種類
ビザ情報
30日間(空路での渡航)もしくは14日間(陸路での渡航で)の滞在期間であればビザは不要
滞在期間が30日以上の際に申請。陸路で訪れる場合は滞在期間が14日以上の際に必要
フルタイムで学校に通うために必要な証明。教育機関によって申請の手順等が異なる
18~25歳などの条件がある。最大6ヶ月滞在でき、就労も可能