イギリスの隣に位置しているアイルランド、日本では馴染みが薄いのではないでしょうか。
一部の地域では英語が使われているので語学留学やワーホリとしてアイルランでの留学はいかがでしょうか!
アイルランドってどんな国
国名:アイルランド共和国
首都:ダフリン
公用語:アイルランド語(ゲール語)、英語
ヨーロッパ、イギリスの隣に位置するアイルランド。
イギリスから飛行機で1時間半ほどの距離にある島国です。
公用語はゲール語ですが、一部の地域を除いて普段から英語が使われているため、ある程度の単語が分かれば生活に不自由はありません。
ゲール語(アイルランド語)とは
ゲール語とは、インド・ヨーロッパ語族のケルト語派に属する言語で、アイルランドのゲール語は「アイルランド語」とも呼ばれています。
ゲール語は文頭に動詞を置き、「動詞+主語+目的語」の語順になることや、Yes、 No にあたることばがなく、動詞の活用で答えるなど、英語とはまた違った言語体系を持っています。
現在のアイルランドは人口約400万の国ですが、第1公用語であるゲール語を日常的に使用している国民は人口のわずか1パーセントにも満たないと言われています。
ゲール語が使われていない背景にはイングランドによって植民地化され英語に取って代わられた時代があったことと、現在では英語が使える人の方が社会的に成功しやすいことが要因として挙げられています。
アイルランド英語の特徴
アイルランドの英語はイングランドの植民地だった歴史的背景から、イギリスのクイーンズイングリッシュに近いアクセントがあります。
日本では、中学や高校でアメリカ英語を習うので、日本人にとって聞き取りにくい英語のアクセントになるかもしれませんが、言語は聞き慣れてくるのであまりアクセントがあるからといって躊躇する必要はないと思います。
とはいえ、アイルランド英語は難しいと言われています。
その理由として2つが挙げられます。
- 話すスピードが早い
- 籠って聞こえる発音
文字媒体でアクセントを伝えるのも中々困難なのでYoutube等でアイルランド英語のアクセントを調べて見てください。
アイリッシュアクセント 動画
アイルランド英語の独特な表現
英語といえども国が変わればその国独特の表現法があるということで、アイルランド英語の独特な表現を紹介します。
Yes/Noに相当する語を使わない
アイルランド英語の1番の特徴と言えるのがYes/Noに相当する単語や表現が存在しないことです。
例えば:
誰かに質問された時
Are you hungry? I am
Did you do homework ? I did
みたいな感じになります。
アイルランドの第一の公用語の「ゲール語」にはYes/Noに関する表現がないので英語にもその概念が適用されたのかもしれません。
物の表し方の違い
アイルランドではアメリカやカナダとは違う物の表し方があります。
例えば
ランニングシューズ:runners
曇天の日:soft day
ソフトドリンク:minerals
お手洗い:a loo
まとめ
Life Journey = 人生の旅
Step Forward and Live Your Life! ー「その一歩があなたの人生を変える」
言語の表現、言い回し、アクセントは国が違えば、また変わるものなので、その違いを楽しみながら、アイルランド留学を満喫してください。
また、アイルランド留学に興味があればぜひ弊社のエージェントを頼ってください。
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