「今の高校に通い続けるのが難しい」
「学校を変えたいけれど、日本国内では自分に合う場所が見つからない」
「不登校でも海外留学できるの?」
このようなお悩みを抱えている高校生や保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、不登校を経験していても、海外留学を目指すことは可能です。
海外には、日本とは異なる教育制度や学校文化があり、少人数制の授業、体験型の学習、英語サポートなどを提供している学校もあります。
ただし、海外に行けばすべてが解決するわけではありません。新しい環境で生活すること自体が、大きな負担になる場合もあります。
大切なのは、今のお子さまの状況を理解し、無理なく学びを続けられる環境を選ぶことです。
この記事では、不登校の高校生が留学先を選ぶ際に重視したい教育環境やサポート体制などを比較し、おすすめの5か国をご紹介します。
それぞれの国の特徴や学校例、留学費用、渡航前に確認したい注意点まで解説しますので、ぜひ参考にしてください。
不登校の高校生におすすめの留学先ランキングTOP5
今回の調査データをもとに、学習環境の柔軟性、留学生へのサポート、生活環境、安全面、進路選択の幅などを考慮したランキングがこちらです。
| 順位 | 国 | おすすめポイント |
|---|---|---|
| 1位 | カナダ | 公立・私立・全寮制など学校の選択肢が豊富 |
| 2位 | アメリカ | 個性や興味を生かせる教育・課外活動が魅力 |
| 3位 | ニュージーランド | 自然豊かな環境と留学生保護制度 |
| 4位 | オーストラリア | 英語学習と体験型プログラムを組み合わせやすい |
| 5位 | イギリス | 伝統的な教育と国際的な進学ルート |
※このランキングは、Life Journeyが不登校経験のある高校生の留学先という観点から調査データを整理した参考順位です。
最も重要なのは、ランキング上位の国を選ぶことではなく、お子さまに合った学校や生活環境を見つけることです。
それぞれの国を詳しく見ていきましょう。
第1位:カナダ|学び方や学校の選択肢が豊富
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不登校の高校生が留学先を検討する際、最初に候補に入れたい国がカナダです。
カナダには、公立高校、私立高校、ボーディングスクール(全寮制学校)など、さまざまな教育機関があります。
学校によっては、英語を母語としない生徒に向けたESL・ELLなどの英語サポートを提供しており、英語力に不安がある高校生でも入学を検討できる場合があります。
また、ホームステイと学生寮など、滞在方法を比較できることも魅力の一つです。
カナダが不登校の高校生におすすめの理由
カナダ留学の魅力は、本人の希望や学習状況に合わせて、異なるタイプの学校を比較しやすいことです。
例えば、現地の高校生と交流しながら学校生活を送りたい場合には、公立高校への留学が選択肢になります。
一方、学校と生活の両面で一定の管理体制を求める場合には、ボーディングスクールを検討することもできます。
学校によっては、英語サポートだけでなく、学習面や進路に関する相談体制を設けているところもあります。
ただし、学校ごとに求められる英語力、成績、出席状況、カウンセリング体制は異なります。
特に不登校経験のある高校生の場合には、欠席歴だけではなく、現在の学習状況や海外生活への意欲も含めて学校側に確認することが大切です。
引用元:Life Journey|カナダのボーディングスクール一覧
Life Journeyが紹介しているカナダの学校例
Pickering College(ピカリング・カレッジ)
|カナダ・オンタリオ州ニューマーケット.jpg)
オンタリオ州ニューマーケットにある私立学校です。
少人数・体験型学習やリーダーシップ教育に力を入れており、英語サポートやサマープログラムも用意されています。
学業だけでなく、スポーツ、芸術、野外活動などにも取り組めるため、さまざまな経験を通して興味や得意分野を見つけたい高校生にとって、検討候補の一つになります。
Bodwell High School(ボドウェル・ハイスクール)
|カナダ・ブリティッシュコロンビア州ノースバンクーバー.jpg)
ブリティッシュコロンビア州にある私立高校で、学生寮を備えています。
大学進学に向けた指導や英語試験対策などを提供しており、海外大学への進学を目指す高校生にも選択肢となります。
生活と学習の両面で、どのようなサポートを受けられるか確認するとよいでしょう。
学校を比較するときには、授業内容だけでなく、クラスの規模や生活面の支援、相談しやすい環境があるかも確認しましょう。
引用元:Life Journey|カナダの学校紹介・各校の特徴
カナダ留学で注意したいこと
カナダは国土が広く、地域によって気候や生活環境が大きく異なります。
また、未成年者が保護者と離れて留学する場合には、現地で生活を支えるカストディアン(後見人にあたる役割)の手続きが必要になることがあります。
カナダ政府の案内では、17歳未満の未成年者について、保護者が同行しない場合には原則としてカストディアンが必要です。
カストディアンの手配や滞在先の確認をせずに、学校への出願や渡航準備を進めないように注意しましょう。
学校選びの段階から、滞在先、生活サポート、緊急連絡体制まで確認しておくことをおすすめします。
第2位:アメリカ|個性や得意分野を伸ばしたい高校生におすすめ

アメリカには、多様な教育方針を持つ私立高校やボーディングスクールがあります。
学業だけでなく、スポーツ、芸術、音楽、IT、課外活動など、幅広い分野に力を入れている学校があることも特徴です。
日本の学校生活では、自分の興味や得意なことを十分に生かせなかったと感じている高校生にとって、新しい学び方を検討するきっかけになるかもしれません。
アメリカが不登校の高校生におすすめの理由
アメリカの学校を選ぶ際には、学校ごとの教育理念や特色に注目するとよいでしょう。
例えば、大学進学を目指す学校、芸術やスポーツに力を入れる学校、少人数での授業を取り入れる学校などがあります。
自分の興味のある分野から学校を探せることは、アメリカ留学を検討する大きな魅力です。
また、学校によっては入学前の英語準備や学習面の個別サポートを設けています。
一方で、課題や宿題の量、求められる自主性などは学校によって異なるため、入学後の負担についても事前に確認する必要があります。
引用元:Life Journey|アメリカのボーディングスクール一覧
Life Journeyが紹介しているアメリカの学校例
Rivermont Collegiate(リバーモント・カレジエイト)

アイオワ州にある大学進学準備に力を入れた学校です。
クリティカルシンキングや問題解決能力、文章作成など、大学進学後にも役立つ力を育む教育を重視しています。
学業への関心があり、将来的に海外大学も視野に入れたい高校生が検討できる学校です。
Miss Hall’s School(ミス・ホールズ・スクール)

マサチューセッツ州にある女子校です。
学業に加え、芸術や課外活動など、多様な学びの機会を提供しています。
自分の関心や目標に合った活動に取り組める環境を重視する場合には、比較してみるとよいでしょう。
アメリカのボーディングスクールは学校ごとの特色が異なるため、学校名や知名度だけでなく、本人がどのような毎日を過ごせそうかをイメージしながら選ぶことが重要です。
引用元:Life Journey|アメリカの学校紹介・各校の特徴
アメリカ留学で注意したいこと
アメリカでは、州や都市によって治安や生活環境が異なります。
また、医療費や学費、寮費などの費用面も重要です。
ビザについては、一般的なF-1学生ビザによる公立高校留学の場合、在籍期間が最大12か月に制限されるなどのルールがあります。
私立学校では扱いが異なるため、卒業まで留学したい場合には、学校の認定状況やビザ条件を必ず確認しましょう。
特に長期留学や海外高校卒業を希望する場合、入学できることだけでなく、卒業まで在籍できる条件を確認しておく必要があります。
第3位:ニュージーランド|自然豊かな環境で新しい学校生活を始めたい高校生におすすめ

ニュージーランドは、自然豊かな環境と留学生向けの教育制度が特徴の国です。
日本とは異なる学校生活を経験しながら、自分の興味や将来の進路を考えたい高校生にとって、検討する価値のある留学先です。
ニュージーランドが不登校の高校生におすすめの理由
ニュージーランドでは、多くの高校がYear 9からYear 13までの学年で構成されています。
学校によって選択できる科目や課外活動が異なり、学業、スポーツ、芸術などの分野を幅広く学ぶことができます。
また、ニュージーランドには、留学生の安全や生活面でのケアに関する教育機関向けの行動規範があります。
学習環境だけでなく、留学生の生活や安全への配慮を確認しながら学校選びができることも特徴です。
もちろん、すべての学校が不登校経験者向けの特別な支援を提供しているわけではありません。
そのため、学校の留学生担当者やカウンセラーに、本人の状況に応じた対応が可能か確認することが重要です。
Life Journeyが紹介しているニュージーランドの学校例
Mount Roskill Grammar School(マウント・ロスキル・グラマー・スクール)

オークランドにある共学の公立高校です。
幅広い選択科目やスポーツ、文化活動などを提供しており、多様な学びを経験できる学校としてオススメしております。
科学、ビジネス、芸術、ITなどの科目があり、さまざまな分野に興味がある高校生が検討できる学校です。
Sancta Maria College(サンクタ・マリア・カレッジ)

オークランド東部にあるカトリック系の共学校です。
学業とともに人格形成やリーダーシップを重視した教育を行っています。
留学生向けの生活支援や英語学習サポートについても手厚くいため、学習面だけでなく、学校のコミュニティや生活環境も重視したい高校生にとって、比較候補の一つになります。
※学校によって寮の有無、滞在方法、入学条件、受入学年などが異なります。実際に出願する際には、最新の募集状況を確認してください。
引用元:Life Journey|ニュージーランドの学校一覧・各校の特徴
ニュージーランド留学で注意したいこと
ニュージーランドは日本からの移動距離が長く、渡航後すぐには帰国しにくいことも考慮する必要があります。
また、自然に囲まれた地域と都市部では、学校以外の生活環境も異なります。
お子さまが安心して暮らせるかどうか、ホームステイ先や現地の相談窓口なども含めて比較しましょう。
ニュージーランドの留学生保護制度では、教育機関が留学生の安全や生活面の支援に関する基準を満たすことが求められています。
ただし、実際に受けられるサポートの内容は学校によって異なります。
渡航後に困ったことが起きた場合、誰に、どのような方法で相談できるかを確認しておくことが大切です。
第4位:オーストラリア|短期留学から海外生活を体験したい高校生におすすめ

「いきなり海外の高校に1年間通うのは不安」
「まずは短期間だけ海外で生活してみたい」
そんな高校生に検討していただきたい国がオーストラリアです。
オーストラリアには、英語学習とさまざまなアクティビティを組み合わせたジュニア向けの短期プログラムがあります。
オーストラリアが不登校の高校生におすすめの理由
オーストラリア留学の魅力の一つは、短期プログラムを通じて海外生活を体験できることです。
英語の授業だけでなく、スポーツや文化体験、校外活動などに参加できるプログラムもあります。
例えば、集団生活への不安がある場合には、まず短期留学でホームステイや海外の授業を経験し、その後に長期留学を検討する方法も考えられます。
最初から長期留学を目指すのではなく、本人のペースで段階的に海外生活を経験することも大切です。
ただし、短期留学であっても新しい生活環境への適応が必要になります。
留学期間の長さだけでなく、授業やアクティビティの内容、共同生活の負担なども考慮してプログラムを選びましょう。
引用元:Life Journey|小中高生向け短期留学プログラム一覧
Life Journeyが紹介しているオーストラリアのプログラム例
Shafston YLC Senior

12〜16歳を対象とした、英語学習と体験型アクティビティを組み合わせた短期プログラムです。
ホームステイを通じて、現地の暮らしにも触れることができます。
英語を使ったコミュニケーションや異文化交流に挑戦してみたい高校生が検討できるプログラムです。
Shafston YLC Cambridge

13〜17歳を対象に、英語学習をより深めたい生徒向けに提供されているプログラムです。
ケンブリッジ英語資格の学習にも関心がある高校生が比較できる選択肢です。
いずれも年齢や英語力、開催時期などの条件があるため、参加前に最新の募集内容を確認しましょう。
※これらは短期留学プログラムの例であり、現地高校への正規入学や卒業資格の取得を目的とするプログラムではありません。
引用元:Life Journey|Shafstonジュニア留学プログラム
オーストラリア留学で注意したいこと
18歳未満の学生が学生ビザを申請する場合には、保護者の同意に加えて、適切な滞在・福祉管理体制を証明する必要があります。
短期プログラムと正規高校留学では、参加条件や必要な手続きが異なります。
現在の年齢、留学期間、滞在方法を踏まえ、利用できるプログラムを確認しましょう。
未成年者の学生ビザでは、滞在先や保護体制について条件が定められているため、出願前に必ず確認してください。
引用元:オーストラリア内務省|18歳未満の留学生の生活・保護体制
第5位:イギリス|学習環境や進学先にこだわりたい高校生におすすめ

イギリスには、伝統ある私立学校や国際バカロレア(IB)を提供する学校など、さまざまな教育機関があります。
将来の進学も見据えながら、自分に合う教育課程を検討したい高校生にとって、選択肢となる国です。
イギリスが不登校の高校生におすすめの理由
イギリスの学校は、学校ごとに教育方針や校風、学習環境が異なります。
例えば、伝統的な学校文化を重視する学校もあれば、国際的な教育課程を取り入れた学校もあります。
自分がどのような環境で学びたいのかを考えながら、学校を比較できることが特徴です。
一方、大学進学に向けた学習では一定の英語力や学力が求められる場合があります。
学習面に不安がある高校生の場合は、入学前の準備コースや学習支援の有無も確認しましょう。
引用元:Life Journey|イギリスのボーディングスクール一覧
Life Journeyが紹介しているイギリスの学校例
Dwight School London(ドワイト・スクール・ロンドン)

ロンドンにあるインターナショナルスクールで、国際バカロレアの教育課程を提供しています。
生徒の個性を大切にする教育方針や、国際的な学習環境が特徴となっています。
さまざまな文化に触れながら学びたい高校生にとって、検討できる学校の一つです。
Padworth College(パドワース・カレッジ)

少人数での指導や、教師と生徒の距離の近い学習環境が特徴の学校です。
一般的な学校とは異なる雰囲気の中で学びたい高校生が比較できる学校の一つです。
学校の校風や授業形式、寮生活のルールなどを事前に確認し、本人が無理なく生活できる環境かを検討しましょう。
※各校の最新の募集状況、年齢条件、現在の教育課程は出願前に確認が必要です。
引用元:Life Journey|イギリスの学校紹介・各校の特徴
イギリス留学で注意したいこと
イギリスでは、4〜17歳の生徒が対象となる私立学校で学ぶ場合、Child Student visaが選択肢になることがあります。
このビザでは、受入校の資格、資金、滞在先、保護者の同意などについて条件が定められています。
また、ロンドンと地方都市では、生活費や周辺環境が異なります。
希望する進路と予算を踏まえて学校を比較することが大切です。
ビザの種類によって通学できる教育機関や年齢条件が異なるため、学校選びとビザの確認を並行して進めましょう。
不登校の高校生は、どのような留学方法を選べる?
不登校の高校生が海外留学を検討する際には、国選びと同じくらい留学期間や学び方も重要です。
主な選択肢として、短期留学、一定期間の高校留学、海外高校の卒業を目指す留学があります。
① 短期留学|まずは海外生活を体験したい方
1〜数週間程度の短期プログラムから始める方法です。
英語の授業やアクティビティを通じて、海外の生活や集団行動を体験できます。
初めての海外生活に不安がある場合や、いきなり長期間の留学をすることに抵抗がある場合には、一つの選択肢になります。
ただし、短期プログラムも集団生活を伴うため、本人の体調や生活状況に合っているかを事前に確認しましょう。
② 1学期・半年・1年間の留学|一定期間、海外の学校で学びたい方
日本の高校に在籍したまま、一定期間海外で学ぶ方法です。
現在の学校とは異なる授業や文化を体験しながら、将来の進路を考える機会にもなります。
ただし、帰国後の復学、進級、単位の取り扱いは日本の在籍校によって異なります。
日本の高校に戻る予定がある場合は、必ず渡航前に在籍校へ留学制度や単位認定について相談しておきましょう。
引用元:文部科学省|高等学校学習指導要領解説・海外留学に係る単位認定
③ 海外高校卒業を目指す留学|海外での進学を見据えたい方
日本の高校から海外の高校へ進学・編入し、現地の卒業資格取得を目指す方法です。
日本の高校に戻ることを前提とせず、海外で学習を続けたい高校生が検討できる選択肢になります。
ただし、過去の履修科目や英語力、学校の卒業要件によっては、希望する時期に卒業できない場合もあります。
卒業までの必要年数と、その後の進学ルートを確認したうえで計画することが大切です。
海外の高校を卒業することだけでなく、その後に日本や海外の大学へ進学する可能性についても考えておきましょう。
引用元:Life Journey|不登校の高校生向け海外留学
不登校の高校生が留学先を選ぶときに確認したい5つのポイント
① 本人が留学に前向きな気持ちを持っているか
最初に確認したいのは、本人の意思です。
保護者の方が「環境を変えれば良くなるのでは」と考えていても、本人が海外生活に大きな不安を感じている場合には、慎重に検討する必要があります。
なぜ留学したいのか、どんなことをしてみたいのか、何が不安なのか。
すべての答えがすぐに出なくても構いません。
留学すること自体を目標にするのではなく、本人の気持ちを確認しながら進路を考えることが大切です。
引用元:文部科学省|不登校児童生徒への支援に対する基本的な考え方
② 英語力やこれまでの出席状況で入学できるか
不登校の経験があるからといって、すべての海外学校への進学が難しくなるわけではありません。
ただし、入学時に過去の成績、出席状況、推薦状、英語力の証明などを求める学校があります。
そのため、欠席日数だけで判断するのではなく、学校ごとの出願条件を確認することが必要です。
英語力に不安がある場合には、英語準備コースやESL・EALサポートのある学校を探すこともできます。
引用元:Life Journey|不登校の高校生の留学・学校選びについて
③ 生活面と学習面のサポートがあるか
海外留学では、学校の授業だけでなく、日常生活への適応も大切です。
特に保護者と離れて生活する場合には、困ったときに誰に相談できるかが重要になります。
学校を比較する際には、次のような点を確認しましょう。
- 留学生担当スタッフやカウンセラーがいるか
- 授業についていけない場合に学習支援を受けられるか
- ホームステイや学生寮でのトラブルに対応できるか
- 体調不良の際に医療機関を利用できるか
- 緊急時に保護者と連絡できる体制があるか
学校紹介に「手厚いサポート」と書かれていても、その内容が本人の必要とする支援と一致するとは限りません。
「どんなサポートがあるか」だけでなく、「どのような状況で、実際にどこまで対応してもらえるか」まで確認しましょう。
④ 日本の高校への復学や卒業に影響しないか
日本の高校に在籍したまま海外留学する場合には、単位認定にも注意が必要です。
文部科学省の制度では、校長が許可した外国の高校への留学について、最大36単位まで認定できる仕組みがあります。
ただし、海外に留学すれば自動的に36単位が認められるわけではありません。
留学先での学習状況や在籍校の判断によって、実際に認定される単位数は異なります。
また、卒業に必要な科目の履修状況なども確認しなければなりません。
渡航前に、現在の高校での扱いや必要な手続きを確認しておきましょう。
引用元:文部科学省|高等学校学習指導要領解説 総則編・海外留学に係る単位認定
⑤ 本人の心身の状態に合った留学計画か
新しい環境での生活は、期待と同時に負担が生じることもあります。
不登校の背景や現在の状態によっては、まず休養を優先する方がよい場合もあるでしょう。
海外留学は不登校を必ず解決する方法ではなく、さまざまな学びの選択肢の一つです。
必要に応じて学校関係者や医療・心理の専門家とも相談し、今の本人にとって適切な時期かを考えることが重要です。
今すぐ留学することが難しい場合には、日本国内で学びを続けながら、将来の留学に向けて準備する方法もあります。
不登校の高校生が海外留学する場合の費用は?
留学を検討する際、保護者の方にとって特に気になることの一つが費用ではないでしょうか。
海外留学の費用は、国だけでなく、学校の種類、留学期間、滞在方法によって大きく変わります。
例えば、同じカナダでも、公立高校へのホームステイ留学と私立ボーディングスクールへの留学では、必要な費用が異なります。
留学費用に含まれる主な項目
| 費用項目 | 内容 |
|---|---|
| 学費 | 授業料、学校登録料など |
| 滞在費 | 学生寮、ホームステイなど |
| 食費 | 食事代、生活費 |
| 渡航費 | 航空券、移動費 |
| 保険料 | 海外医療保険など |
| ビザ関連費用 | 申請料、必要書類など |
| その他 | 制服、教材、課外活動、現地交通費など |
さらに、未成年者の場合には現地の後見人や生活サポートに関連する費用が必要になるケースもあります。
学費だけで比較するのではなく、滞在費や渡航費などを含めた総額で検討することが大切です。
短期留学プログラムの費用例
Life Journey公式サイトで紹介している短期プログラムの掲載例は以下のとおりです。
| 国 | プログラム例 | 掲載費用 |
|---|---|---|
| カナダ | Pickering College サマーキャンプ | C$7,850〜 |
| アメリカ | Georgetown University Campus | US$2,470〜 |
| オーストラリア | Shafston YLC Senior | AU$735/週〜 |
| イギリス | Oxford International – Royal Holloway | £2,621〜 |
※各プログラムの留学期間、対象年齢、費用に含まれるサービスは異なります。そのため、同一条件での価格比較ではありません。
※上記は短期プログラムの掲載例であり、正規高校留学の年間費用ではありません。航空券や保険などが別途必要になる場合や、募集年度によって料金が変更される場合があります。
長期の正規高校留学については、各学校の最新の授業料・滞在費を確認したうえで、個別に総額を見積もる必要があります。
費用だけで学校を選ぶのではなく、本人に合った学習環境やサポート体制と合わせて比較しましょう。
引用元:Life Journey|短期留学プログラム一覧・掲載料金
不登校の高校生が海外留学するまでの流れ
実際に海外留学を検討する際の、基本的な流れをご紹介します。
STEP1:本人と保護者で留学の目的を整理する
まずは、何のために留学したいのかを考えます。
英語を学びたいのか、海外の高校で卒業を目指したいのか、新しい学校生活を体験したいのかによって、適した留学方法は異なります。
まだ目標が明確でない場合には、短期留学から検討する方法もあります。
STEP2:国・学校・留学期間を比較する
本人の希望や現在の学習状況、予算などをもとに学校を探します。
この段階では、英語力や成績だけでなく、学校の雰囲気、滞在方法、必要なサポートも確認しましょう。
STEP3:学校の受入条件を確認して出願する
候補となる学校が見つかったら、出願条件を確認します。
学校によっては、成績証明書、推薦状、英語試験、面接などが必要です。
不登校による出席状況への不安がある場合も、この段階で学校側への確認が必要になります。
STEP4:ビザ・滞在先・保険などを準備する
入学許可後は、渡航する国の制度に合わせて必要な準備を進めます。
未成年者の場合には、現地の保護者・後見人、滞在先の管理体制など、追加の手続きが必要になることがあります。
ビザの審査期間や必要書類は国や申請時期によって異なるため、余裕を持って準備しましょう。
STEP5:渡航前の準備をして留学生活をスタートする
現地での生活ルール、緊急時の連絡先、体調不良時の対応などを確認します。
留学が始まった後も、困ったことを相談できる環境を確保しておくことが大切です。
留学を成功させるためには、渡航前の準備だけでなく、留学中の生活や学習を継続できる体制も重要です。
引用元:Life Journey|不登校の高校生向け留学サポート・留学までのステップ
不登校の高校生の留学に関するよくある質問
Q. 不登校で出席日数が少なくても海外の高校に入学できますか?
入学できる可能性はあります。
ただし、必要な成績や出席状況、英語力などの条件は学校によって異なります。
過去の欠席状況だけで判断せず、現在の学習状況や留学への意欲も含めて、希望校に確認することが重要です。
Q. 英語がほとんど話せなくても留学できますか?
参加できるプログラムはあります。
英語初心者を対象とした短期プログラムや、英語サポートを提供する学校などが選択肢になります。
ただし、正規の高校課程では一定の英語力を求められる場合があるため、事前の準備が必要です。
Q. 不登校の高校生にはホームステイと学生寮のどちらがおすすめですか?
どちらが適しているかは、本人の性格や必要なサポートによって異なります。
ホームステイではホストファミリーと生活を共にし、学生寮では同年代の生徒と共同生活を送る機会があります。
それぞれの生活ルール、プライバシー、サポート体制を確認して選びましょう。
Q. 海外留学をした後、日本の高校に戻ることはできますか?
復学できる場合があります。
ただし、復学の可否、学年、単位認定などは在籍する高校の規定や学校長の判断によって異なります。
必ず出発前に在籍校へ確認してください。
Q. 留学先がまだ決まっていなくても相談できますか?
はい。Life Journeyでは、留学先の国や学校が決まっていない段階から相談することができます。
本人の希望、英語力、現在の登校状況、予算、卒業後の進路などを整理しながら、留学の選択肢を検討していきます。
引用元:Life Journey|不登校の高校生のための海外留学・よくある質問、文部科学省|海外留学の単位認定制度
まとめ|不登校の高校生にとって大切なのは「自分に合う学び方」を見つけること
今回は、不登校の高校生におすすめの留学先をランキング形式でご紹介しました。
カナダ、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリア、イギリスには、それぞれ異なる教育環境や留学プログラムがあります。
しかし、どの国が一番良いかという問いに、すべての高校生に共通する答えがあるわけではありません。
大切なのは、本人がどのような環境で学びたいのか、どのような生活なら安心して続けられるのかを考えることです。
日本の学校が合わないと感じていても、学び方は一つではありません。
海外留学は、その選択肢の一つになるかもしれません。
もちろん、今すぐ留学する必要はありません。国内での学びを続けながら、将来の留学に向けて少しずつ準備していくこともできます。
まずは焦らず、本人とご家族が納得できる進路を考えていきましょう。
不登校の高校生の海外留学はLife Journeyにご相談ください!

「不登校でも入学できる海外の高校を知りたい」
「子どもに合う留学先を一緒に考えてほしい」
「留学費用や卒業後の進路について相談したい」
そんな方は、ぜひLife Journeyへご相談ください。
Life Journeyは、単に学校を紹介するだけではなく、お子さまの将来を見据えた留学プランを一緒に考える国際教育コンサルタントです。
不登校のご経験がある高校生についても、現在の状況や希望を伺いながら、学校選びや留学方法をご提案しています。
国や学校、プランに応じて、出願準備や渡航前の準備、現地生活に関するサポートなどもご案内します。
留学先の国が決まっていなくても大丈夫です。
まずは、お子さまの今の状況や、海外留学で気になっていることをお聞かせください。
Life Journeyでは、公式LINEから無料カウンセリングのご相談を受け付けています。
「うちの子でも留学できるのかな?」という段階でも、お気軽にご相談ください。
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「不登校の高校留学について相談したい」とメッセージをお送りいただければ、ご相談内容を整理するところからご案内します。
お子さまにとって、新しい可能性につながる学び方を、一緒に探していきましょう。







