高校を中退した高校生でも海外の高校に入学し卒業資格を取れる?国別に解説

高校を中退した高校生でも海外の高校に入学し卒業資格を取れる?国別に解説
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この記事の監修者
Picture of Seiwa Yanagi (Life Journey代表)
Seiwa Yanagi (Life Journey代表)

自身の留学・旅・海外就労の経験を活かし、2015年からこれまで5000人を超える世界中の留学生を支援してきました。「未来の留学を創造する」を理念に掲げ、多様な背景を持つ若者たちが、世界のどこでも自分らしく力強く生きられるようサポートを続けています。

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自身の留学・旅・海外就労の経験を活かし、2015年からこれまで5000人を超える世界中の留学生を支援してきました。「未来の留学を創造する」を理念に掲げ、多様な背景を持つ若者たちが、世界のどこでも自分らしく力強く生きられるようサポートを続けています。

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日本の高校を中退したお子様を持つご家庭の中には、「このまま高校卒業資格が取れなかったらどうしよう」「日本の学校に戻るのは難しいけれど、海外ならもう一度やり直せるのだろうか」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、日本の高校を中退した高校生でも、海外の高校に入学し、現地の高校卒業資格を取得できる可能性はあります。

ただし、ここで大切なのは、海外留学で取得できるのは基本的に「日本の高校卒業資格」ではなく、留学先の国・州・学校制度に基づいた高校卒業資格だという点です。

つまり、日本の高校を中退したからといって、将来の進学や高校卒業資格の取得が完全に閉ざされるわけではありません。

ただし、「高校を中退したから海外高校に必ず入れる」「海外に行けば短期間で卒業できる」というわけでもありません。

入学できるかどうか、卒業まで何年かかるかは、中退した時期、取得済み単位、成績、出席状況、英語力、年齢、そして中退理由によって大きく変わります。

この記事では、高校を中退した高校生が海外の高校に入学し、卒業資格を取るための考え方を、国別にわかりやすく解説します。

高校中退でも海外の高校に入学できる?

まず大前提として、日本の高校を中退していること自体が、海外高校への入学を完全に妨げるわけではありません。

海外の高校では、日本のように「中退」という言葉だけで判断するのではなく、主に次のような点を総合的に見られます。

確認されやすい項目見られるポイント
中退した学年高校1年・2年・3年のどの段階で中退したか
取得済み単位日本の高校で取得した単位を一部認めてもらえる可能性があるか
成績主要科目の成績や学習状況
出席状況継続して通学できる状態かどうか
英語力通常授業に入れるか、英語サポートが必要か
中退理由不登校、いじめ、家庭事情、体調面、問題行動など
本人の意思本人が海外で学び直したいと思っているか

たとえば、不登校、いじめ、学校環境の不一致、家庭の事情、体調面の問題などで中退した場合、学校によっては十分に相談可能です。

特に、留学生の受け入れ経験が豊富な学校では、英語サポート、カウンセリング、ホームステイサポート、個別の履修相談などを用意している場合があります。

日本の学校に合わなかったお子様でも、海外の学校環境ではもう一度前向きに学び直せる可能性があります。

一方で、重大な問題行動、暴力、薬物、犯罪歴、虚偽申告などが関係している場合は、学校審査だけでなく、学生ビザの審査でも不利になる可能性があります。

つまり、重要なのは「中退した事実」だけではなく、「なぜ中退したのか」「今は学習を再開できる状態なのか」「海外で安全に生活できるのか」という点です。

海外で高校卒業資格を取る意味

高校を中退したお子様にとって、海外高校への進学は、単に「日本の高校の代わり」ではありません。

海外の高校では、次のような学び方ができる可能性があります。

海外高校で得られる可能性内容
英語環境で学べる日常生活と授業の中で実践的に英語を身につけられる
選択科目が多いアート、ビジネス、IT、スポーツなど興味に合わせて学びやすい
環境を変えられる日本の学校に合わなかった子でも新しい環境で再スタートできる
進学先が広がる日本の大学だけでなく、海外大学進学も視野に入れられる
自立心が育つ親元を離れて生活することで、自分で考え行動する力が育つ

特に、日本の学校でうまく力を発揮できなかったお子様にとって、海外の学校環境は「やり直し」ではなく、「別の形で自分らしく学び直すチャンス」になることがあります。

ただし、海外の高校は自由に見えて、出席、課題提出、単位取得には厳しい面もあります。

日本の学校に通えなかった理由が、生活リズムや学習継続そのものの難しさにある場合は、いきなり正規高校に入るより、短期留学や準備コースから始める方が安全です。

国別|高校中退後に目指せる海外高校卒業資格

ここからは、高校を中退した高校生が海外で卒業資格を目指す場合の代表的な国を紹介します。

国によって教育制度、卒業資格、入学のしやすさ、必要な英語力、卒業までの年数は大きく異なります。

代表的な卒業資格特徴高校中退後の注意点
カナダDogwood Diploma、OSSDなど州ごとに制度が異なり、留学生受け入れ実績が多い卒業要件を満たすために2年前後必要な場合がある
ニュージーランドNCEA段階的に単位を積み上げる制度英語力と学年配置の確認が重要
オーストラリア州ごとのSenior Secondary Certificate州ごとにHSC、VCE、QCEなど資格名が異なるYear 11からの入学が現実的な場合が多い
イギリスA-Level、IB、BTECなど大学進学に向けた専門的な学習ができる英語力・学力のハードルが比較的高い
アメリカHigh School Diploma学校ごとの差が大きく、選択肢が幅広い学校選びと卒業要件の確認が非常に重要

カナダ:高校中退後の進学先として人気が高い国

カナダは、日本の高校を中退したお子様の留学先として人気が高い国の一つです。

理由は、州ごとに教育制度が整っており、公立・私立ともに留学生の受け入れ実績が多いからです。

また、カナダは多文化社会で、留学生に対する理解が比較的進んでいる地域も多く、日本の学校に合わなかったお子様が、環境を変えて再スタートしやすい国として検討されることがあります。

ブリティッシュコロンビア州:Dogwood Diploma

バンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州では、高校卒業資格としてDogwood Diplomaがあります。

Dogwood Diplomaを取得するためには、州が定める卒業要件を満たす必要があります。

ただし、留学生の場合も卒業要件を満たす必要があるため、日本の高校2年生や3年生で中退したからといって、すぐに最終学年へ入って1年で卒業できるとは限りません。

日本で取得した単位の一部が認められることはありますが、英語、数学、理科、社会、キャリア教育など、現地で履修しなければならない科目が残る可能性があります。

オンタリオ州:OSSD

トロントがあるオンタリオ州では、Ontario Secondary School Diploma、通称OSSDが高校卒業資格です。

OSSDは、対面の高校だけでなく、認可されたオンラインスクールで取得を目指すケースもあります。

ただし、オンラインの場合は特に注意が必要です。

「海外高校卒業資格が取れる」と広告している学校でも、その資格が大学出願や進学に使えるかは必ず確認する必要があります。

学校が正式に認可されているか、卒業証明書や成績証明書が発行されるか、将来の進学先で認められるかを確認しましょう。

カナダ留学で確認したいこと確認内容
州の教育制度BC州、オンタリオ州など州ごとに卒業要件が異なる
単位移行日本の高校で取得した単位がどこまで認められるか
英語サポートESLや留学生向けの補習があるか
卒業までの年数1年で卒業できるのか、2年以上必要なのか
進学実績日本・カナダ・海外大学への進学実績があるか

カナダは州によって卒業要件が異なるため、「カナダならどこでも同じ」ではありません。

BC州なのか、オンタリオ州なのか、アルバータ州なのかによって、必要単位も卒業までの年数も変わります。

ニュージーランド:NCEAで段階的に卒業を目指せる

ニュージーランドでは、主にNCEAという資格制度が使われています。

NCEAは、Level 1、Level 2、Level 3のように、段階的に単位を積み上げていく仕組みです。

ニュージーランドの高校は、比較的のびのびした雰囲気の学校も多く、自然環境の中で学びたいお子様や、日本の学校の雰囲気に強いストレスを感じていたお子様には合う場合があります。

不登校や学校環境の不一致を経験したお子様にとって、ニュージーランドは新しい学び方を見つけやすい留学先の一つです。

ただし、英語で授業を受けながら単位を取っていく必要があるため、英語力が十分でない場合は、最初から卒業だけを急ぐのではなく、ESOLなどの英語サポートを受けながら段階的に進むことが大切です。

高校を中退したお子様の場合、ニュージーランドでは年齢や学力、英語力を見たうえで、Year 11、Year 12、Year 13のどこに入るかを判断されることが多いです。

最終学年から入れる可能性もゼロではありませんが、大学進学まで考えるなら、余裕を持って2年前後の計画を立てる方が安全です。

ニュージーランド留学のポイント内容
卒業資格NCEA
向いている生徒自然環境の中で落ち着いて学びたい生徒、のびのびした環境が合う生徒
注意点英語で単位を取得するため、英語サポートの有無が重要
卒業までの目安学年・英語力・単位状況により1〜3年程度

オーストラリア:州ごとの高校卒業資格を取得する

オーストラリアでは、Year 11・Year 12の後期中等教育を修了すると、州ごとの高校卒業資格を取得します。

オーストラリアは州によって資格名が異なります。

州・地域代表的な高校卒業資格
ニューサウスウェールズ州HSC
ビクトリア州VCE
クイーンズランド州QCE
南オーストラリア州SACE
西オーストラリア州WACE

高校を中退した日本人がオーストラリアの高校に入る場合、一般的には次の点が見られます。

  • 日本での最終学歴
  • 高校の成績証明書
  • 出席状況
  • 英語力
  • 年齢
  • 入学希望時期
  • 保護者の同意と滞在先

オーストラリアは学生ビザや留学生受け入れ校の登録制度が整っている一方で、学校選びには注意が必要です。

留学生を受け入れられる学校か、卒業までの履修計画を作れるか、英語サポートがあるかを確認する必要があります。

高校中退後すぐにYear 12へ入れるかは、学校の判断によります。

特にYear 12だけで卒業を目指すのは難しい場合もあるため、Year 10またはYear 11から入り直すプランも視野に入れると安心です。

卒業までの期間を短く見積もりすぎると、単位不足や英語力不足で卒業時期が延びる可能性があります。

イギリス:A-Level・IB・ファウンデーションなど複数ルートがある

イギリスの場合、日本の「高校卒業資格」に直接対応するものとしては、A-Level、International A-Level、IB Diploma、BTEC、ファウンデーションコースなど、複数の進学ルートがあります。

日本の高校を中退した場合、年齢や学力によっては、イギリスのSixth FormCollegeでA-Levelを目指すルートがあります。

A-Levelは通常2年間で学ぶ大学進学向け資格です。

また、IB Diplomaを提供している学校に入る選択肢もあります。

ただし、イギリス系の進学ルートは、学力・英語力の要求が比較的高めです。

日本の高校を中退してすぐにA-LevelやIBに入るのが難しい場合は、英語準備コース、GCSE相当の学び直し、またはInternational Foundation Yearを検討する必要があります。

イギリス系ルート特徴向いているケース
A-Level大学進学向けに3〜4科目を深く学ぶ得意分野が明確で、大学進学を目指す生徒
IB Diploma幅広い科目と論文、活動を含む国際教育プログラム総合的な学力と英語力がある生徒
BTEC実践的・職業的な学びが中心実技や専門分野に興味がある生徒
Foundation大学進学準備コース高校卒業資格や英語力を補いながら進学を目指す生徒

イギリスは、単に「高校卒業資格を取る」というより、大学進学に必要な資格をどう取得するかという考え方が重要です。

アメリカ:高校卒業資格は州・学校ごとに異なる

アメリカでは、高校卒業資格は州や学校区、私立校によって要件が異なります。

一般的には、必要単位を取得し、英語、数学、理科、社会などの科目要件を満たすことでHigh School Diplomaを取得します。

高校を中退した日本人がアメリカの高校に入る場合、候補になるのは次のような学校です。

学校タイプ特徴
私立高校留学生の受け入れに柔軟な学校もある
ボーディングスクール寮生活をしながら学べる
クリスチャンスクール比較的小規模でサポートが手厚い場合がある
オンライン高校日本にいながら卒業資格を目指せる場合がある
パスウェイプログラム高校卒業資格や大学進学準備を組み合わせる場合がある

ただし、アメリカは学校ごとの差が非常に大きいです。

卒業要件、学費、寮の有無、留学生サポート、大学進学実績、ESLの有無を個別に確認する必要があります。

また、年齢が高くなっている場合、通常の高校ではなく、GED、コミュニティカレッジ、パスウェイプログラムが提案されることもあります。

日本の高校中退後にアメリカを目指す場合は、「高校卒業資格を取るルート」と「大学・カレッジ進学に直接つなげるルート」の両方を比較することが大切です。

高校中退の理由は入学審査に影響する?

高校を中退した理由は、海外高校の入学審査に影響する可能性があります。

ただし、すべての中退理由がマイナスになるわけではありません。

たとえば、次のような理由であれば、きちんと説明することで受け入れ先を探せる可能性があります。

中退理由海外高校への影響
日本の学校環境が合わなかった説明しやすく、環境を変える目的として伝えやすい
いじめがあった学校側に配慮やサポート体制を相談しやすい
不登校になった理由と現在の学習意欲を説明することが重要
家庭の事情があった状況説明ができれば相談可能な場合がある
体調面で通学が難しかった現在の状態と必要なサポートを確認する必要がある
海外進学へ切り替えたい前向きな進路変更として説明しやすい

大切なのは、中退した過去を隠すことではなく、なぜ中退したのか、そして今後どのように学び直したいのかを整理して伝えることです。

一方で、次のような場合は慎重な確認が必要です。

注意が必要なケース理由
暴力や重大な校則違反で退学になった学校側が受け入れに慎重になる可能性がある
犯罪歴がある学生ビザの審査に影響する可能性がある
薬物などの問題がある学校・ビザの両方で不利になる可能性がある
虚偽の説明をする入学許可やビザに重大な影響が出る可能性がある
本人に留学意思がない海外生活や学習継続が難しくなる可能性が高い

学校やビザ申請で事実と異なる説明をすることは避けてください。後から問題が発覚すると、入学許可やビザに大きな影響が出る可能性があります。

海外の高校は、学力だけでなく、生活態度、安全性、学習継続力も見ます。

特に未成年の留学では、学校とホームステイ先が責任を持って受け入れるため、「この生徒を安全に受け入れられるか」という視点が非常に重要になります。

高校中退から海外高校卒業を目指すときの注意点

高校中退後の海外留学では、最初に次の5つを確認することが大切です。

1. 日本で取得済みの単位を確認する

まずは、中退した高校から成績証明書単位修得証明書を取得できるか確認しましょう。

海外の学校が一部単位を認めてくれる可能性があります。

日本でどこまで学んでいたかを証明できる書類があると、海外高校での学年配置や卒業計画を立てやすくなります。

2. 卒業までの年数を現実的に考える

高校2年や3年で中退していても、海外で1年だけ通えば必ず卒業できるわけではありません。

英語力や必修科目の関係で、2年程度かかることもあります。

「最短で卒業したい」という気持ちだけで学校を選ぶと、単位不足や英語力不足で途中から苦しくなる可能性があります。

3. 英語力に合った学校を選ぶ

英語力が十分でない場合、ESLサポートのある学校を選ぶことが重要です。

英語サポートなしでいきなり通常授業に入ると、単位取得が難しくなることがあります。

英語力に不安があるお子様ほど、「卒業資格が取れるか」だけでなく、「卒業までサポートしてくれる学校か」を見る必要があります。

4. 卒業資格が進学先で認められるか確認する

海外の高校卒業資格を取っても、日本の大学、専門学校、海外大学がどのように評価するかは進学先によって異なります。

将来、日本の大学に進学したいのか、海外大学に進学したいのか、専門学校を目指すのかによって、選ぶべき資格や学校は変わります。

高校卒業資格を取ることだけをゴールにせず、その先の進学・就職まで見据えて選ぶことが大切です。

5. 本人の意思を確認する

保護者がどれだけ留学を望んでいても、本人が納得していなければ海外生活は続きません。

特に中退や不登校を経験したお子様の場合、「海外なら大丈夫」と急がず、本人の気持ちを丁寧に確認することが大切です。

海外留学は、お子様本人が「もう一度学びたい」と思えたときに、大きな力を発揮します。

確認項目確認する理由
成績証明書・単位証明書学年配置や単位移行に必要
中退理由の整理学校側に状況を説明するため
英語力通常授業に入れるか、英語サポートが必要か判断するため
本人の意思海外生活を継続できるかに大きく関わるため
将来の進路日本大学、海外大学、専門学校など進路によって選ぶ資格が変わるため

高校中退後の海外留学に向いているケース

高校中退後の海外留学は、すべてのお子様に合うわけではありません。

しかし、次のようなケースでは、海外高校への進学が前向きな選択肢になる可能性があります。

向いているケース理由
日本の学校環境が合わなかった環境を変えることで学習意欲が戻る可能性がある
英語や海外に興味がある本人の興味が留学生活の支えになりやすい
少人数や個別サポートが合う学校によっては日本より柔軟なサポートが期待できる
将来海外大学も考えている高校段階から海外の教育制度に慣れられる
本人が再スタートを望んでいる本人の意思があると、困難を乗り越えやすい

特に、不登校や中退を経験したお子様の場合、「どの国が良いか」よりも先に、「どの環境なら安心して通えるか」を考えることが大切です。

まずは短期留学から始める選択肢もある

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高校中退後にいきなり正規高校へ進学することに不安がある場合は、まず短期留学から始める方法もあります。

短期留学では、数週間から数ヶ月の期間で、海外の学校生活やホームステイ、英語環境を体験できます。

短期留学を通して、次のようなことを確認できます。

  • 海外生活に適応できそうか
  • 英語環境に強い拒否感がないか
  • ホームステイや寮生活が合うか
  • 本人が海外で学びたいと思えるか
  • 正規留学に進む準備ができているか

高校中退後の留学では、「すぐに卒業資格を取る」だけでなく、「まず海外で学ぶ自信を取り戻す」ことも大切です。

短期留学を経験することで、お子様自身が「海外なら頑張れそう」と感じられる場合もあります。

まとめ:高校中退は終わりではなく、別の進路を考えるきっかけになる

日本の高校を中退したとしても、海外の高校に入学し、現地の高校卒業資格を取得できる可能性は十分にあります。

カナダではDogwood DiplomaOSSD、ニュージーランドではNCEA、オーストラリアでは州ごとのSenior Secondary Certificate、イギリスではA-LevelIB、アメリカではHigh School Diplomaなど、国や地域によってさまざまな選択肢があります。

ただし、大切なのは、単に「海外に行けば卒業できる」と考えることではありません。

お子様の中退理由、英語力、年齢、学習状況、将来の進路を踏まえて、どの国で、どの学校に、どの学年から入り、何年かけて卒業を目指すのかを丁寧に設計する必要があります。

高校中退は、決して将来が閉ざされたという意味ではありません。

むしろ、日本の学校という一つの環境が合わなかったお子様にとって、海外留学は新しい学び方、新しい友人、新しい価値観に出会うきっかけになることがあります。

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お子様に合う道は、日本の高校だけではありません。

海外という新しい環境で、もう一度、自分らしく学び直す道もあります。

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