なぜ今、韓国へ留学する人が増えている?外国人留学生30万人突破の理由

なぜ今、韓国へ留学する人が増えている?外国人留学生30万人突破の理由
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この記事の監修者
Picture of Seiwa Yanagi (Life Journey代表)
Seiwa Yanagi (Life Journey代表)

自身の留学・旅・海外就労の経験を活かし、2015年からこれまで5000人を超える世界中の留学生を支援してきました。「未来の留学を創造する」を理念に掲げ、多様な背景を持つ若者たちが、世界のどこでも自分らしく力強く生きられるようサポートを続けています。

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Seiwa Yanagi (Life Journey代表)

自身の留学・旅・海外就労の経験を活かし、2015年からこれまで5000人を超える世界中の留学生を支援してきました。「未来の留学を創造する」を理念に掲げ、多様な背景を持つ若者たちが、世界のどこでも自分らしく力強く生きられるようサポートを続けています。

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「韓国が好きだから、いつか住んでみたい」

「K-POPや韓国ドラマをきっかけに、韓国語をもっと学びたい」

そんな気持ちから、韓国留学に興味を持つ人も多いのではないでしょうか。

実は今、韓国を「旅行する国」ではなく、「学ぶ国」として選ぶ外国人学生が大きく増えています。

韓国教育部・韓国教育開発院(KEDI)が発表した2026年の教育基本統計によると、韓国の高等教育機関で学ぶ外国人学生は307,464人。前年から21.3%増加しました。

2015年は91,332人だったため、10年あまりで約3.4倍です。さらに韓国政府は「Study Korea 300K Project」で2027年までに外国人留学生30万人を受け入れる目標を掲げていましたが、教育基本統計上では2026年時点ですでに30万人を超えています。

なぜ今、これほど多くの学生が韓国を目指しているのでしょうか?

今回は、世界で広がる「韓国留学」の現在を、最新データとともに見ていきます。

引用元:韓国教育開発院(KEDI)「2026年教育基本統計」
韓国政府 Study in Korea「韓国留学統計」
韓国教育部「Study Korea 300K Project」

韓国留学は本当に増えている?

数字を見ると、その変化はかなり大きなものです。

韓国政府の「Study in Korea」に掲載されている統計では、外国人学生は2015年の91,332人から、2019年には160,165人へ増加しました。

コロナ禍では一時的に減少したものの、その後再び増え、2023年181,842人、2024年208,962人、2025年253,434人となっています。

そして2026年の教育基本統計では307,464人となり、前年からさらに21.3%増加しています。

つまり、「最近なんとなく韓国留学が人気になっている」というレベルではなく、韓国で学ぶ外国人学生の数そのものが、この10年あまりで大幅に増加していることが数字から分かります。

引用元:韓国政府 Study in Korea「韓国留学統計」
韓国教育開発院(KEDI)「2026年教育基本統計」

世界中から増えている。でも中心はアジア

では、どこの国から韓国へ留学しているのでしょうか。

2026年の教育基本統計では、外国人学生の92.1%がアジア出身です。

国別では、ベトナムが96,834人で31.5%、中国が78,890人で25.7%。続いてウズベキスタン20,876人、ネパール20,118人、モンゴル17,189人となっています。

そのため、「世界中から韓国へ」という流れはあるものの、現時点では特に東アジア・東南アジア・中央アジアを中心に大きく伸びていると見るのが正確です。

興味深いのは、かつて大きな割合を占めていた中国だけではなく、ベトナムやネパール、ウズベキスタンなど、留学生の出身地そのものが多様化していることです。

韓国の大学キャンパスが、少しずつ国際的な学びの場所へ変わっていることがうかがえます。

引用元:韓国教育開発院(KEDI)「2026年教育基本統計」

なぜ韓国留学が選ばれる?入口の一つは「韓流」

韓国への興味を生み出している要因として無視できないのが、K-POP、韓国ドラマ、映画、K-Beautyなどに代表される韓流です。

特に日本人留学生について調べた2024年の研究では、韓流文化への関心や好意が、直接的な留学動機になったり、韓国語学習への意欲や関連する専攻への関心を経て韓国留学につながったりするケースが報告されています。

好きなアーティストの言葉を理解したい。

字幕なしでドラマを観られるようになりたい。

韓国のファッションや美容、ビジネスについて現地で学んでみたい。

こうした「好き」という気持ちが、語学学習へ進み、さらに「実際に韓国で生活してみたい」「韓国で専門分野を学んでみたい」という次のステップにつながることがあります。

留学の最初のきっかけは、必ずしも壮大なものである必要はありません。

「好きだから、もっと知りたい。」

その気持ちも、海外へ一歩踏み出す理由の一つになります。

引用元:韓国学術誌掲載「日本人留学生の留学動機と韓流受容の関係」

でも、韓国留学が増えている理由はK-POPだけではない

ここはとても重要なポイントです。

韓国政府の「Study in Korea」が掲載している2025年の調査では、韓国へ留学した理由として最も多かったのは「教育課程が優れているから」で34.0%。

続いて「自分の興味のある分野と韓国の専攻が合っている」が20.5%、「韓国の学位が就職に役立つと期待している」が10.1%でした。

一方、「韓国への好奇心・憧れ」は7.7%です。

つまり、韓国文化が「韓国を知る入口」になったとしても、実際に留学を決める段階では、何を学べるのか、将来にどうつながるのかまで考えて韓国を選ぶ学生がいることが分かります。

「韓国が好きだから韓国語を学ぶ」だけではなく、

「韓国で大学へ進学する」

「大学院で専門分野を研究する」

「韓国で学んだ経験を将来のキャリアにつなげる」

そんな留学へと選択肢が広がっています。

引用元:韓国政府 Study in Korea「韓国留学統計・留学理由調査」

「韓国留学=語学留学」ではなくなっている

2026年の外国人学生307,464人のうち、学位課程で学ぶ学生は223,191人で、全体の72.6%を占めます。

一方、語学研修生は63,270人です。

韓国語を学ぶための語学留学はもちろん選択肢の一つですが、現在の韓国留学はそれだけではありません。

大学・大学院への進学をはじめ、人文・社会科学、工学、自然科学、芸術など、それぞれの目的に合わせて韓国で専門分野を学ぶ留学生もいます。

「まずは数週間〜数か月韓国語を学んでみたい」という人と、「韓国の大学を卒業して、その後のキャリアまで考えたい」という人では、当然選ぶべき学校も準備も大きく変わります。

だからこそ、韓国留学を考えるときには、「韓国に行くこと」そのものをゴールにしないことが大切です。

引用元:韓国教育開発院(KEDI)「2026年教育基本統計」

韓国政府も留学生の受け入れを積極的に進めている

韓国留学の拡大は、学生側の人気だけで起きているわけではありません。

韓国政府は2023年に「Study Korea 300K Project」を発表し、2027年までに外国人留学生30万人を受け入れ、世界有数の留学先を目指す方針を示しました。

この政策では、単純に学生を増やすだけではなく、大学・地域企業・自治体などが連携し、留学生の誘致から学業、キャリア形成までを支援する方向性が示されています。

また、韓国政府のGlobal Korea Scholarship(GKS)では、対象となる留学生に航空券、授業料、韓国語研修費、生活費などを支援する制度があります。

さらに日本人向けには、「韓日共同高等教育留学生交流事業」などの奨学制度も用意されています。

こうした制度面の整備も、韓国を海外から学びに行く選択肢の一つとして後押ししています。

引用元:韓国教育部「Study Korea 300K Project」
Study in Korea「Global Korea Scholarship(GKS)・韓日共同高等教育留学生交流事業」

人気だからこそ、「自分に合っているか」を考えよう

ここまで読むと、

「韓国留学、やっぱり楽しそう!」

と思った方もいるかもしれません。

ただ、留学先を「今人気だから」という理由だけで決めることはおすすめできません。

韓国語を学びたいのか。

大学へ進学したいのか。

美容やファッション、ビジネスなど特定の分野を学びたいのか。

短期間だけ海外生活を経験したいのか。

それとも、卒業後のキャリアまで考えているのか。

目的によって、必要な韓国語力、留学期間、学校、予算、準備方法は大きく変わります。

韓国留学が急速に広がっている今だからこそ、「みんなが行っているから」ではなく、自分は韓国で何を経験したいのかを考えてみてください。

留学の主役は、留学会社でも学校でもありません。

あなた自身です。

「韓国留学が気になる」その段階から相談してみませんか?

「韓国に行ってみたいけれど、語学留学と大学留学のどちらが自分に合っているか分からない」

「どのくらい韓国語ができればいい?」

「短期から挑戦することはできる?」

「費用や奨学金について知りたい」

「韓国だけでなく、ほかの国とも比較して留学先を決めたい」

まだ具体的な学校や時期が決まっていなくても大丈夫です。

Life Journeyは、単に「海外へ行くこと」をゴールにするのではなく、その留学を自分の将来や成長にどうつなげるのかを一緒に考えることを大切にしています。

「韓国が好き」という小さなきっかけからでも構いません。

その興味を、あなた自身の人生の次の一歩につなげてみませんか?

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