セカンド(RO)ワーホリとは
ROワーホリ（Recognized organization)とは31歳から35歳の方または2回目のワーホリをしたい方向けのワーキングホリデー制度です。
カナダ政府から認定を受けた指定機関を通してのみ申請できる公認システムで、その間の就労経験は永住権申請時の職歴にもカウント可能されます。
将来カナダでの永住を目指している方にオススメの制度です。
期間は１年間で基本的には通常のワーキングホリデーと同じカナダでの就学、就労、滞在ができます。
【参考】カナダ移民局によるROの案内（英語）
申請条件
申請に必要な条件は以下の7つです。
- 18歳以上35歳以下
- 犯罪歴がない
- 滞在期間中の医療保険への加入
- 日本国籍保持者
- 2500カナダドルまたは同等の資金があり、それの証明ができること
- 事前に往復の航空券または帰国の航空券の購入資金があること
- 扶養家族がいない
ワーホリとの違い
- 大きな違いは対象年齢
- 過去にワーホリを経験した方、していない方どちらも申し込みが可能
- 枠が少なく、取得難易度が高い
- 費用も高い
- 早いもの勝ち
申し込み方法
主な申請方法としては、以下の通り「エージェント」「語学学校」「直接申請」の3つの手段があります。
日系留学エージェント経由で申請する
一部の日系エージェントはRO組織からさらに枠をもらい販売している
- メリット
- 日本語のサポート、応募枠が確保されている
- 応募枠が保証されているため、選ばれれば取得できる可能性が高い
- デメリット
- エージェントを選べない
- 50万〜60万円といった高額な手数料
- エージェントの枠も限定的なので競争率が高い
語学学校のRO枠で申請する (Language Canada RO)
- ８校の語学学校を通してROワーホリパッケージを提供される
- 語学学校コース（英語またはフランス語）最低12週間＋RO ワーホリ
- メリット
- 学校が申し込み窓口となるため、手続きがシンプル
- 好きなエージェントを通して利用可能
- 販売が開始したタイミングで申込可能
- デメリット
- 通学中はフルタイムで働くことが難しい
- 語学学校に通いたくない人には向いていない
- 自分で申請するより高額になる可能性がある
- 枠が限定されているので早く締め切られることがある
対象の語学学校
- ATPAL Languages (モントリオール）
- Center of English Studies (トロント、バンクーバー）
- Global Village (ビクトリア、カルガリー）
- International House (バンクーバー）
- ILSC Education Group (トロント、バンクーバー、モントリオール）
- Oxford International (トロント、バンクーバー、ハリファックス）
- Upper Madison College (UMC) (トロント、モントリオール）
- VGC International College (バンクーバー）
カナダ政府認定機関へ直接申請
- メリット
- コストを抑えられる。大体15万から40万円程度
- デメリット
- 日本語のサポートがないため自分で調べる必要がある
- 応募枠の状況がつかみにくい
最後に
Life Journey = 人生の旅
Step Forward and Live Your Life! ー「その一歩があなたの人生を変える」
セカンド(RO)ワーホリは競争率が高く、費用もかかりますが、もう一度カナダで働いてみたい方、新たな挑戦をしたい30歳以上の方、カナダへの移住を目指す方に最適な制度です。
迷っているなら、まずは一歩踏み出してみませんか？皆さんの挑戦をお待ちしています。
下記のお問い合わせフォーム・公式LINEより、皆様のご連絡を心よりお待ちしております！
