カナダ【留学体験談】1年半で英語が話せるように!

目次

お名前:Mifu

お住まい:東京

ご職業:営業職

趣味・特技:歌、ダンス

留学のきっかけ:ご主人の海外転勤をきっかけに仕事を一度退職して渡加

カナダでの生活

いつからいつまで、カナダのどこに住んでいましたか?

Mifuさん:2022年7月〜2024年1月の一年半、トロントに住んでいました。

家族構成を教えてください。

Mifuさん:配偶者と私の二人です。

カナダに住むきっかけ・理由を教えてください。

Mifuさん:主人のカナダ転勤中に、一年半だけ東京からトロントに引っ越しました。

カナダに住む前の英語のレベルは、どれくらいでしたか?

Mifuさん:英語の勉強は、十数年前の大学受験の時に英語の勉強をして以来、英語とはかけ離れた生活をしていました。トロントへ来る前に、試験勉強せずに受けたTOEICは560点くらいでした。当時の英語レベルは、中高で勉強した内容までのレベルでした。

カナダでの一日のスケジュールは、どんな感じでしたか?

Mifuさん:最初の三ヶ月は午後のクラスで、後半は午前のクラスでした。一つ例をあげるとしたら、学校の時間は最長で、朝8:10〜昼2:00までの約6時間でした。午前授業だけで帰ってきて、自宅でランチを食べる日もありました。

語学学校の体験談

カナダで語学学校に通おうと思った理由を教えてください。

勤め先の会社の制度で、一度退職しても元のポジションに戻れる制度があったので、それを利用して一年半のお休みを作りました。社会人になり営業のキャリアを積んで、仕事もうまく行っていたので、一年半休むのは大きなカケではありました。だからこそ、自分自身に与えてあげた一年半という貴重な時間を存分に活用して、英語を身につけたり色々な経験をしたかったのです。

どのように学校を探しましたか?

Mifuさん:トロントに着いてすぐ、わりと早い段階で語学学校を探し始めました。

どんな語学学校がいいか、希望は明確でしたか?

Mifuさん:Life Journeyの担当者から勧めてもらった学校や、送って頂いた資料の中に気になる学校があったので、トライアル(体験入学)の予約を取ってもらい、自分の目で実際に見てKaplanという学校に決めることにしました。

Life Journeyを、どのように知りましたか?

Mifuさん:日本にいる時に知人を通してLife Journeyを紹介してもらいました。日本にいる時から担当者とLineでやり取りをして、トロントに着いてから見学や体験をしましょうっという話をしていました。

Life Journeyを通して、希望の学校が見つかりましたか?

Mifuさん:はい。Life Journeyの担当者から学校の特徴を聞いて、アジア人ばかりの学校を避けたり、事前に送って頂いた資料の中に気になる学校があったので、トライアルの予約を取ってもらい、最終的には自分の目で確かめて、求めている学校を見つけることができました。

たくさんある語学学校の中からKaplanに決めた理由は何でしたか?

Mifuさん:一つ目の理由は、30+という大人向けのクラスを取ることができたのと、二つ目の理由として授業で使うクラスルームの設備が最新で授業の進め方がデジタル化されていたところでした。授業料は高めであっても、講師のレベルも高く感じたし、ある程度の授業料が払えるようなバックグラウンドの生徒、社会人が集まる学校だなっという点が大きな決め手となりました。

体験入学や学校の見学はしましたか?

Mifuさん:はい、一校一校見学に行きました。どこも一時間の体験入学、トライアルをして、学校内の見学をして、質問してっという感じでした。特に、ビジネスにも使える英語を学ぶことも視野に入れていたので、そういう点を実際に見ることは大切でした。

実際に、語学学校に通ってみてどうでしたか?

Mifuさん:30+のクラスを取ったことで、社会人経験の豊富な大人の生徒、休職・退職などして時間を作り、自己投資としてわざわざカナダ・トロントまで来て英語を修得したいという「本気」な方たち、また医師や弁護士、部長クラスの職歴のあるビジネスパーソンと、お互いを助け合いながら英語を学ぶことができたこと、各国の仕事の仕方を聞いたり、学校を修了したあとも連絡を取り合ったりして繋がる人脈ができたことが貴重な経験となり、自分自身にとってもグローバルな視点や考え方を養うことができました。

どんな授業でしたか?何を学びましたか?

Mifuさん:私が一番伸ばしたかったのは、スピーキングでした。今まで日本の英語教育で蓄積されていた基礎英語の単語や文法を実際に言葉にして話すっという、日英変換や英語的な思考回路を養うために、学校以外で自分に課題を与えて必死に取り組みました。

語学学校の授業スケジュールを教えてください。(午前中のみ/終日など)

Mifuさん:英語のレベル別で分けられる通常のクラスに加えて、ビジネス英語のクラスや30+のクラスを午前か午後に一つ取るっという感じでした。

クラスメイトはどうでしたか?友達はできましたか?

Mifuさん:30+クラスのある学校を選択したので、集まる生徒が色々な社会経験をしていて、専門職のある人ばかりだったので、様々な国のビジネススタイルを知ることができたり、同じように英語のスキルアップに本気で取り組んでいる社会人の友人ができて、人脈が世界に広がったことがとても有意義でした。各々の出身地は、ヨーロッパ、南米、アジアなどバランスよく混ざったクラスでした。

英語の授業以外のアクティビティはありましたか?

Mifuさん:ボードゲーム、サルサを踊る、絵画、公園に行ったり、英語の授業以外のアクティビティーもかなり充実していました。

語学学校に通ってみて、よかった点を教えてください。

Mifuさん:一つ目は、自分にいい意味でプレッシャーをかけて、特にスピーキング力を上げることができた点です。語学学校に入ってみて周りと比べて自分の言いたいことがパッと英語に変換して話すことができていなかったことに気づき、とにかく最初の一ヶ月は自分で考えた練習方法で、初見で短い文章を日本語から英語に瞬時に訳して話すという練習をひたすら繰り返しました。二つ目は、他国のビジネスパーソンたちと繋がることで、世界水準の広い視野を持つことができるようになったり、英語で記事が読めることでより正確な情報を得ることができたり、日本を客観的に見ることができるようになったことです。

日本に帰国されてから、どのように学んだ語学を生かせると思いますか?

Mifuさん:英語を理解するという一点だけを見たら、中学高校の英語の勉強だけでも十分かと思います。それだけではなく、トロントに住んだ経験で得た大きな点は、日本を客観的に見ることができるようになったことです。多角的な角度から海外の事も、日本国内のことも、仕事上のこともより広い視点から見ることができるようになったことです。

カナダでの生活や語学学校に通われた経験で、自分が成長したと思う点を教えてください。

Mifuさん:語学学校に通うだけではスピーキング力は伸びないと思っていたので、配偶者のワークビザを取得し、ユニオン駅の飲食店で英語環境で働く経験をしました。また、歌やダンスが得意だったので、トロントにある「絆よさこいチーム」に所属して、様々なイベントやパレードに参加したり、チームの運営に関わったり、英語でダンスを教える活動をしました。その活動を通して、日本語を勉強しているカナディアンと接したり、大勢の前で英語で話す機会があったり、カナダ在住の方々と多く関わる、ネイティブと英語でやり取りができる環境を自分で探して参加・活動させてもらったことです。語学学校で強化した英語力を、よりナチュラルな英会話、自然な日常のやり取りが英語でできるようになるために、そういった環境に自分を置いてさらに語学力を高めることができました。

海外での生活を経て

海外に住んでみて、理想と現実のギャップ、カルチャーショックはありましたか?

Mifuさん:カナダに住んでみてのカルチャーショックというよりは、日本に帰ってきて日常生活の中に選択肢が多すぎるっという点に初めて気づきました。日本は何一つとっても多くの種類がありすぎて、便利で恵まれている一方で情報や選択肢が多すぎることで、ずっと頭の中が忙しく情報のオーバーロードしている感じがしました。カナダに住んでいた時は、多少不便だなって感じる部分もありますが、逆に考えれば選択肢が少ない分、何かを決めるのに時間もエネルギーも少なくて済むんだなっと思いました。

あと、トロントは、過ごしやすい夏と寒さの厳しい冬との差がものすごいあるなっていうのは一年以上住んで初めて知りました。冬はちょっと気分も落ち込みがちで、室内で過ごす時間が多くなってしまうので、アメリカの南の方へ旅行に行ったりしました。

カナダ以外で、将来住んでみたい国はありますか?

Mifuさん:イギリスなどヨーロッパか、タイなどのアジア圏ももし機会があれば住んでみたいです。

最後に、留学などを考えている方、迷われている方にメッセージをお願いします。

Mifuさん:語学を勉強するだけではなくて、住んでみないと分からない、旅行では知り得ないその国の文化・価値観・考え方などを学ぶことで、自分の母国日本や日本の文化、生活についても、今まで気づかなかった新しい視点で客観的にみることができたりするし、そういった語学や勉強以外の部分も含めて広い観点で留学をするべきかどうか、自分に合っているかどうかを決めるといいんじゃないかと思います。語学学校は、あくまで最初に英語の練習をするところで、本当に英語スキルやコミュニケーション力を上げるのは語学学校の外がとても大事で、現地の人と繋がれるコミュニティーに所属したり仕事をしたりすることで実践的な英語力が身につくので、その両方を取り入れることが留学の成功の秘訣だと思います。

最後に

今回のインタビューでは、Mifuさんの貴重な体験談を伺うことができました。カナダ・トロントに住める期間は1年半〜2年と、最初から分かっていたので、仕事を一旦離れてこんなに多くの時間を自分に与えるからには、このチャンスを最大限に活かして英語を自分のものにしたい!っという強い意思があったこと、また理想の英語力に近づくために語学学校以外でも、自ら適切な環境を探し、その中に飛び込んで行った事で英語でのコミュニケーション力を身につけたこと。また語学力だけではなく、海外に住んだからこそ見えた日本への新たな視点、世界中で活躍するビジネスパーソンたちとの繋がりから得た世界的な広い視野が持てたことなど、わずか一年半という短い時間で大きく成長されたことがとても印象的でした。今後もさらなるご活躍をされることと思います!さて、Life Journeyでは、留学やワーホリのサポートだけでなく様々なサービスを提供しております。ずっと海外に出てみたいっと思っていても、最初の一歩を踏み出すことは勇気のいることと思います。まずは、お気軽に下記の連絡方法で弊社にご相談ください!

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