📢【2025年から変わる!パスポートオンライン申請と留学準備ガイド】

目次

はじめに

2025年3月24日から、パスポートの申請がオンラインでできるようになります。

これまでは平日に窓口へ出向いて申請書を出す必要がありましたが、今後は自宅からスマートフォンを使って手続きが可能に。(これまでどおり、窓口で紙の申請書により申請することも可能です。)

留学準備の中でも見落としがちな【パスポートの取得・更新】ですが、実はスケジュール管理のカギになる重要なステップです。

このブログでは、新しいオンライン申請制度の概要と、留学希望者・保護者が知っておきたいポイントを解説します。

オンライン申請の基本ステップ(2025年3月24日以降)

必要なもの

  1. マイナンバーカード
  2. マイナポータルアプリ対応のスマートフォン
  3. 有効期間内のパスポート(更新の場合)

 

主な流れ

※パスポート申請をするには、マイナポータルの利用者登録/ログインが必要です。

①マイナポータルにログインし、パスポート申請ページに入る
(認証にあたりスマートフォンが必要です)

②用途に合わせてメニューを選択

③証明写真をアップロード(マイナポータル上で撮影することも可能です)

  • 正面を向いて撮影されたもの
  • 申請日から6か月以内に撮影されたもの
  • 縁なしのもの
  • 無帽であるもの
  • 背景(影を含む)がないもの

④自署画像をアップロード

  • 本人が署名したもの
  • 署名が見切れていないもの
  • 背景が白地であるもの
  • 背景に汚れや染みがないもの
  • 黒または青の濃いインクで署名したもの
  • 本人が署名できない場合は、法定代理人が代筆したもの

 

👈代筆例

⑤申請者の情報を入力し、申請完了したら後日指定窓口でパスポート受領

留学準備にどう組み込むべき?

▶ 大学・カレッジ・Co-op出願の場合合格後すぐにビザ申請と渡航準備が必要となります。
▶ サマーキャンプや短期語学研修の場合: プログラムは6〜8月に行われることが多いため、遅くとも春(4〜5月)までには有効なパスポートを取得しておく必要があります。航空券の手配にも影響します。
▶ ワーキングホリデーの場合: ビザの申請には有効なパスポートが必須であり、申請タイミングも国ごとに異なります。特にカナダやオーストラリアでは早期に申請枠が埋まるため、出願予定の半年前には準備が整っている状態が理想です。

よくある質問(FAQ)

Q. 子どもが未成年でもオンライン申請できる?

A. オンライン申請できますが、親権者の同意が必要になります。下記外務省からの通知内容をご確認ください。

未成年(18歳未満)が申請する場合 マイナンバーカードがあれば、未成年でもオンライン申請が可能ですが、親権者の同意が必要です。 15歳未満のオンライン申請については、親権者等の法定代理人がマイナポータルの代理人サービスを利用して代理提出により申請手続きを行ってください。 15歳から18歳未満の場合は、代理提出のほか本人によるオンライン申請も可能です。その場合は、法定代理人(親権者)の同意書の提出が必要です。

Q. 写真はスマホで撮影してOK?

A. スマホ撮影で大丈夫です。マイナポータルのカメラ機能を使い撮影しますが、あらかじめ端末に保存したデータを使うこともできます。

Q. オンライン申請の方が費用は安い?

A. はい。以下のように、オンライン申請の方が400円安く設定されています(2025年3月24日以降):

(2025年3月24日以降)

種別申請方法申請費用
10年有効旅券窓口申請16,300円
10年有効旅券オンライン申請15,900円
5年有効旅券(12歳以上)窓口申請11,300円
5年有効旅券(12歳以上)オンライン申請10,900円
5年有効旅券(12歳未満)窓口申請6,300円
5年有効旅券(12歳未満)オンライン申請5,900円

その他詳しい内容は政府広報オンラインによる内容をご確認ください
>>>2025年3月24日からパスポートの申請がオンラインで可能に!

その他関連記事もチェック!

以下のコンテンツも、これからの留学準備に役立ちます!

🎁【キャンペーン・特典】

お友達紹介&リピートキャンペーン!お得に留学をサポートします✨

✈️【留学サポートサービス】

お子様の一人旅【アナカンサービス】

🧳【持ち物・準備】

日本から持って行くと便利な日本のグッズ

🌐【通信・現地生活】

《限定割引》留学・海外出張・海外旅行に人気!【eSIMとは?】

まとめ

パスポートのオンライン申請制度は、留学準備をスムーズにする心強い制度変更です。 ニュースだけで終わらせず、「いつ・何をすべきか」までを押さえておくことで、全体の準備スケジュールが格段に整いやすくなります。

この記事が、保護者・学生の皆さまの計画の一助になれば幸いです。

最新投稿