はじめに
2024年以降、カナダではCo-op(有給インターンシップ)留学に関する規制が急速に強化され、多くの留学生が受け入れ対象から外れてしまう状況が続いています。
そんな中、多くの留学希望者に注目されているのが、イギリスのYMS(Youth Mobility Scheme)ビザを活用した留学です。
特に、ブリティッシュ・カウンシル認定校「Twin Group」が提供する英語+就労プログラムは、英語力の向上とキャリア構築を同時に実現できる優れた選択肢。今回は、その魅力やプログラム内容について詳しくご紹介します。
YMSビザとは?

YMS(Youth Mobility Scheme)は、18歳〜30歳の若者が最長2年間イギリスで滞在・就労できるビザ制度です。
このビザの大きな特徴は、フルタイムの就労も可能という点。カナダのCo-opビザと比べて、より自由度が高く、自分のスタイルに合わせて働く・学ぶが選べるのが魅力です。
申請条件:
- 日本国籍とパスポートを所持
- 過去にYMSでイギリスに滞在したことがない
- £2,530(約50万円)以上の資金がある
- 扶養している子供がいない
- 同居している18歳未満の子供がいない
📌 2024年より、日本人枠が拡大されたことで、YMSビザは抽選制から“先着順”に変更されています。
そのため、今後は「早い者勝ち」での申請となり、タイミングを逃すとその年は申請ができなくなってしまう可能性もあります。興味のある方は早めの準備と行動が鍵となります。
Twin Groupとは?

YMSビザを活かした実践的なプログラムを提供しているのが、イギリスの教育機関「Twin Group」です。現地での英語学習に加え、有給就労やインターン、ボランティアなど実務経験を積めるチャンスがあります。
主なキャンパス所在地:
- グリニッジ:図書館・ジム・クリニック併設、落ち着いた環境
- ダブリン:観光・ショッピングに便利な中心地
- イーストボーン:歴史ある建物が魅力
日本人の割合は5〜10%程度と少なく、英語をしっかり使いたい方にぴったりの環境です。
Twin Groupの主なプログラム紹介

① 有給ホスピタリティ就労プログラム(YMSビザ保持者向け)
英語+キャリアサポート+有給インターンシップが一体となったパッケージ。英語レベルB1(中級)以上で参加可能です。
主な内容:
- 4〜20週間の一般英語コース(ロンドン校)
- Eラーニング付き、1:1 CV添削&面接対策
- 4〜12ヶ月の有給ホスピタリティ就労(ホテル・レストランなど)
給与目安(2025年4月以降):
- 21歳以上:£12.21/時
- 18〜20歳:£11.44/時
勤務地の選択肢:
- ロンドン:日本人も多く便利だが、生活費は高め
- 地方都市:物価が安く、英語環境が整っていて貯金もしやすい!
※ロンドン以外のエリアでは、就労先が住居の手配をしてくれる場合もあります。
② 無給インターンシッププログラム(分野別・YMS向け)
専門職やキャリアアップを目指す方向け。分野によってはポートフォリオ提出が必要な場合があります。
対応分野例:
- マーケティング・デザイン・建築・ファッション・HR・法律・ITなど
特徴:
- 4〜24週間/英語コースの受講は任意
- 多くの学生が、2ヶ月の無給インターン後に有給に切り替え交渉
- 開始時期の2ヶ月前にはTwinに申し込みが必要
③ ボランティアプログラム(ビザ不要)
16歳以上で、A1レベル(初級)の英語力があれば参加できる、短期体験型プログラムです。
主な内容:
- チャリティショップや動物保護活動、アート関連など
- 英語コースとの組み合わせも可能
- ロンドンやイーストボーンで実施
- 半日英語学習+半日ボランティア、または数週間単位の切り替え型
こんな人におすすめ!

✅ カナダのビザ制度で留学を断念した方
✅ 海外での就労経験を通してキャリアにつなげたい方
✅ 英語に加えて、実践的なスキルを身につけたい大学生・若手社会人
✅ 長期でイギリスに滞在しながら、自分のペースで成長したい方
まとめ
Life Journeyでは、これまで多くの方の留学をサポートしてきました。今後は、YMSビザを活用したイギリス就労留学も新たな提案として積極的にご紹介していきます。
カナダの選択肢が限られる今、「英語を学びたい」「海外で働いてみたい」「実務経験を積みたい」そんな思いを実現できる新しい道として、イギリス留学をぜひご検討ください。
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