「スーツケースは2つまでだけど、どんな持ち物が必要なの?」
「カナダでは何が現地調達できて、何が難しいのかな?」
「全部入れようと思うと、スーツケースがもう一杯…」
などなど…荷造りでは色んな心配事やギモンがあれこれ出てきます。
この記事では、そんな悩みを解決すべく、パスポートや服などの一般的な旅行に必要なものに加えて、留学に必ず持って行かなければいけない必須アイテムから、実際持って行ったけどいらなかったものまで、カナダ留学経験者が厳選してご紹介します!
カナダ留学必須のアイテム
✔️下着
下着のサイズが合わない、日本とはデザインが違うものが多いです。1週間分準備しましょう。
✔️ヒートテック(極暖ではない)
ピタッとした肌着は案外売っていません。というのも、カナダ人は暑がりな方が多く、冬でもトレーナー一枚で生活しています。ヒートテックのようなピタッとした肌着は重宝するでしょう。一方で、室内では熱すぎるほど暖房が効いているので厚すぎる極暖などでは少し暑すぎるかもしれません。
✔️室内用スリッパ
カナダでも意外と玄関で靴を脱ぐ家庭は多いです!こちらでスリッパを買うと2000円〜ですので、日本から持参することをお勧めします。
✔️医薬品
風邪薬、胃腸薬、頭痛薬など一通りは持って行ったほうが良いでしょう。体調が悪い時に外出するのは大変ですし、薬の成分表には専門用語が多く、自分に合うものを探すのが一苦労です。
✔️化粧水
カナダでは、洗顔のあとクレンザーというふき取り化粧水のみというスタイルが一般的です。なので、保湿メインの化粧水を探すのは少し大変です。
✔️洗顔料
カナダでは泡立てないタイプの洗顔や薬用洗顔も多く、刺激が強い場合があります。敏感肌の方は持参しましょう。
✔️日本の調味料/ふりかけ/インスタント味噌汁
カナダでも手に入りますが、日本の約2~3倍の値段です!特にめんつゆ、みりん、さけ、本ダシなどの基本的な調味料は持参することを強くお勧めします!
✔️緑茶パック
カナダでも入手可能ですが、少し甘いです。日本の渋い緑茶が好きな方は大量に持参しましょう。
✔️ボールペン
日本のボールペンの書きやすさは世界一です。学業やアルバイトなどペンを使う場面は意外に多くあります。
✔️ノートパソコン
学校に通うわけではないし…。という方も、履歴書の作成や英語学習などで重宝します。
あると便利なアイテム
・国際運転免許証
これは身分証明書になります。もちろんパスポートも使えますが、外食の度に持ち出すのは心配…という方におすすめです。
・WISEカード
格安での両替、現地での現金引き出しが可能なサービスです。詳細はこちら。
・歯磨き粉
日本では禁止されているフッ素などの成分が入っており、味が微妙に違います。気になる方は持参したほうが良いでしょう。
・日本のおかし
日本のおせんべいや和菓子などは滅多に手に入りません。
・爪切り
切りやすさに定評があります。
・折り畳み傘
こちらで買うと高いですし、重いものが多いです。軽量の物を持っていきましょう。
・コートの中に着る服
とても寒いカナダでは着こむことが重要です。ですが、室内はかなり暖房が効いているので、体温調節しやすいウルトラダウンなどを持参するとよいでしょう。
・エコバック
カナダでは基本的に袋が有料です。また、持ち手のない紙袋を渡されることもあります。エコバックがあると便利です。
・貼るカイロ
貼らないカイロは売っていますが、貼るカイロ派の方は持参しましょう。
・小さな桶
シャワーが固定されている場合、足先にお湯をかけたり、少し下着を手洗いするなど意外に活躍します。
・生理用品
敏感肌の方は使い慣れている日本のものを持参しましょう。
・電気シェーバー
価格が高いので、日本から持参しましょう。
・加湿器
カナダは外も中も乾燥しています。風を引かないように加湿器を使うと便利です。
・薄手の部屋着
部屋の中は非常に暖かいです。また、暖房の一斉管理のアパートなどもありますので、意外に冬でも半袖を着る機会があります。
・柔らかいポケットティッシュ
カナダのティッシュは基本的に硬いです。敏感肌の方、鼻炎持ちの方は柔らかいローションティッシュを持参しましょう。
・タブレット/kindle
日本語の本や参考書を読みたくなった時、カナダで入手するのは大変困難かつ高価格です。必要になったときにその場で買って読めるようになるので、便利ですよね。
もっていったけどいらなかったアイテム
❌冬用のコート
日本のコートでは歯が立たない場合、カナダの流行のコートが欲しくなった場合など、意外に持参したものを使わないことが多いです。スーツケースの場所をとるので、持ってこなくても良いでしょう。
❌大量の服
H&Mなど安価に服を買える場所は沢山あります。一週間分で十分でしょう。
❌電子辞書
スマートフォンで十分でしょう。

まとめ
留学における荷造りの基本は、「できるだけ少なく」「できるだけ軽く」です。
無理になんでもかんでも持って行かなくても、留学先で購入できるものも多々ありますので、原則、「悩んだときは持って行かない」というのがおすすめです。
また重いスーツケースを持っての移動はとても大変。ですから必要最低限の荷物で、より快適で後悔しない荷造りを目指しましょう!
航空会社によって違いますが、預ける事ができる荷物には制限が設けられており、重量制限を超過した分に対して、1キロ毎に超過料金が発生するので注意が必要です。
以上を参考に留学に向けて最終の荷造りを行って行きましょう。
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