ピカリング・カレッジのグローバルリーダーシップ・プログラムに参加したサラさんは、このプログラムで得た経験を通して大きく成長しました。
サラさんの体験談を通して、プログラムの魅力をご紹介します。
Pickering Collegeとは
ピカリング・カレッジは、1842年創立のカナダの名門私立学校です。
クエーカー教の価値観を基盤とし、グローバルな視点を持ったリーダー育成に力を入れています。
多様なバックグラウンドを持つ生徒たちが学び、学業だけでなく、リーダーシップや問題解決能力を養うための様々なプログラムが提供されています。
ピカリング・カレッジのグローバルリーダーシップ・プログラム
ピカリング・カレッジのグローバルリーダーシップ・プログラムでは、世界中から集まった仲間と共に、多様なアクティビティを通してリーダーシップを育みます。
芸術、スポーツ、遠足、ワークショップなど、充実したプログラムが提供されています。
国連の持続可能な開発目標をテーマにしたプロジェクトや、地域貢献活動など、グローバルな視点で問題解決に取り組む経験も積むことができます。
Pickering College Summer Camp(英文)
参加者プロフィール
参加者名:サラさん
学年:高校生
参加プログラム:Pickering College Global Leadership Program
キャンプ全体の感想
(中央、黒のタンクトップ:サラさん)
- 授業内容について
リーダーシップの授業では、SDGsに関するプロジェクトを立案し、実行するなど、日本ではなかなか体験できないような実践的な学びが多くありました。
特に、学校内の農場で野菜を収穫する活動は、自然と触れ合いながらチームワークを深める貴重な機会となりました。
- クラスの雰囲気について
リーダシップを養成するクラスということもあり、他の国からの留学生はほとんどネイティブ並みに話せるようなクラスメイトも多く。
キャンプの中でもレベルの高い英語力を持っている人がいっぱいいました。
彼らの流暢な英語に触発され、私も積極的に英語でコミュニケーションをとるようになり、語学力向上に繋がりました。
- 国籍比率について
8月からのキャンプは半分以上が日本人、また4分の1は中国人という感じでした。
しかし、7月のキャンプにも参加していた方から聞いたところ7月はほとんどがメキシコ人だったそうです。
- アクティビティ内容について
始めの方は校外での活動が少なかったように感じましたが、徐々に増えていき学校周辺のことやトロントの中でも中心部分のことを知ることができたと思います。 - 滞在先環境について
シャワールームが少なかったので常に混んでいるという感じでしたがとても綺麗で過ごしやすかったです。
また、寮の前に焚き火ができるところがあったので夜に全員で焚き火をしたりとても楽しかったです。
その他全員留学生ということもあって別の国のお友達がとても作りやすかったように感じました。
そこでお互いの文化や習慣などを教え合い、勉強以外にも多くのことを学べました。
Pickering Collegeのサポート体制について(キャンプスタッフ、授業担当講師の対応など)
キャンプのスタッフの方たちはとても親切、かつフレンドリーなのでとても話しかけやすいです。
授業の先生は、質問をすると丁寧に教えてくれました。また、授業だけでなく外に出て活動をさせてくれたりととても楽しく英語を使う場を作ってくれました。
最も楽しかったプログラム内容
Bonfire が個人的には1番楽しかったです。
みんなで一緒にスモアを作って食べたり、音楽に乗ったり、お話をしたりとお友達と一緒に濃い時間を過ごすことができました。
キャンプ中印象的だった出来事
(右から2番目:サラさん)
世界中の国から来たお友達がいたのでそれぞれ違う文化を聞けたり、様々な国のお菓子や食べ物、習わしや言語を学ぶことができた事です。
キャンプ中大変だった事、困った事
全く違う環境下で育った人と一緒に使う公共のお風呂場やトイレなどはルールが全く同じというわけではないので少し難しく感じました。
キャンプを経て感じられる自身の変化
(右:サラさん)
初対面の人でも話しかけやすくなったと感じています。
また、他国の方とお話しする時もその国について知っていることが増えたので話を広げやすくなったと感じています。
参加検討の皆さまへ一言
カナダだけでなく他の国のことも知れるとても良い機会で、思い出に強く残る体験になると思います。