BC PNP International Graduateとは?
BC州が運営する対象大学・公立カレッジ卒業の留学生を対象とした永住権取得制度!
この記事では、申請条件・対象の大学・公立カレッジについて取り上げます。
申請条件
・申請時点でBC州に居住していること
・カナダ国内の公立カレッジ・大学を卒業していること
- 認められている学校であればBC州以外でもOK
- 2学期・8ヶ月以上の公立カレッジ・大学を卒業
- 申請から遡って3年以内に卒業している
- Coopなど職業訓練が全体の25%以上を閉めるプログラムは対象外
・BC州内でフルタイム・無制限のジョブオファーを取得すること
・エクスプレス・エントリー申請条件を満たしてい
- Canadian Experience Class
- Federal Skilled Worker
- Federal Trade Worker
Federal Skilled Workerについてはこちらの記事をご覧ください!
・有効なビザを所有して就労している
・家族規模・勤務地域に見合った基準以上の年収があること
- 家族規模・勤務地域を考慮した最低条件以上であること
- 合理的な賃金であること
・オファー賃金が合理的な範囲であること
・語学力がCLB4以上であること
- 過去2年以内のIELTS、またはCEPIPのスコア
・申請期間中は上記の条件を常に維持すること
- 油断禁物!
大まかにまとめると、
- 対象の大学・カレッジを卒業
- 1年以上(または2年以上)の就労経験
- その間に必要な英語スコア・収入の基準を突破
- 申請してからも、常時維持!
という流れになります。
対象の大学・公立カレッジ一覧
BC PNP International Graduatenの対象となる大学・公立カレッジと対象となる分野(学部学科)について
British Columbia Institute of technology
- エンジニアリング(工学)、生物学なども分野が対象
Royal Road University
- 環境学と自然保護の取り組みについての分野が対象
Simon Fraser University
- 農業関連、コンピューターサイエンス、エンジニアリング、生物学、数学・統計、物理・化学、保険専門職とそれに関するプログラムなどが対象
Thompson Rivers University
- 自然保護とそれに伴う取り組み、コンピューター・情報化学、保険専門職とそれに関するプログラムが対象
University of British Columbia (Okanagan)
- 自然保護とそれに伴う取り組み、コンピューター・情報化学、エンジニアリング、生物化学、物理化学、保険専門職とそれに関するプログラムの分野が対象
University of British Columbia (Vancouver)
- 農業関連とそれに伴う化学、自然保護、エンジニアリング(幅広い分野を扱っています)、生物学、数学・統計、物理化学、健康専門職とそれに関するプログラムの分野が対象
University of Northern British Columbia
- 自然保護とそれに伴う取り組み、コンピュター・情報化学、エンジニアリング、生物学、物理化学、健康専門職とそれに関するプログラムの分野が対象
University of Victoria
- 自然保護とそれに関する取り組み、コンピューター・情報化学、エンジニアリング、生物学、物理化学、保険専門職とそれに関するプログラム
Faireigh Dickinson University
- コンピューターサイエンスの修士号
New York Institute of Technology
- サイバーセキュリティ科学分野での修士号
- エネルギーマネジメント科学分野での修士号
- エネルギーマネジメント分野での修士号
Northeastern University
- コンピュターサイエンス分野での修士号
Trinity Western University
- 看護分野での修士号
以上の大学・公立カレッジの専攻分野が、BC PNP International Graduateの対象となっています。それぞれの専攻分野も細かく別れているものもありので、より専門的に学ぶことができるかもしれません。
詳しくは、お問い合わせください!
最後に
基本的には、対象の大学・公立カレッジを卒業しフルタイムで就労し、その先も働けるジョブオファーがあることが重要なポイントとなってきます。
しかし、細かい条件もしっかりと永住権の判断材料とされます。永住権取得のために「何をすればいいのか」を知っておくことが大切です。
弊社では、移民コンサルタントを紹介も行っております。条件によっては各自で判断につきにくいこともあります。専門家の方と一緒に永住権取得を目指すことで、より確実なものになるでしょう!
お問い合わせは、以下の問い合わせフォーム、または公式LINEで受け付けております!