<留学前・準備中>
「留学したい」と子供に相談されました。どうすればいいでしょう?
まずは留学に興味を持ったきっかけ、期間、目的などについてたくさん話をして頂きたいと思います。「留学」という“チャレンジ“に興味を持ったお子さんの気持ちを大切にし、お子さんの可能性を広げる大きなチャンスとして捉えてみてください。
留学するご本人に留学の下調べをさせることが大事です。漠然と留学したいと思っている場合も多いので、下調べをする過程を通じて、どこの国で何を学びたいかという目標が明確になってきます。留学を成功させるために、下調べは最も重要な段階の一つと言えるでしょう。
いつ頃から準備を始めればいいでしょうか?
留学プログラムによっても異なりますが、約1年〜半年前までに留学準備をスタートさせることをオススメします。
各ビザによっても取得までのかかる時間は異なります。また、サマーキャンプやウィンターキャンプのプログラムは定員がございますので、早めの行動をオススメします。
留学エージェント選びで重要なポイントは?
たくさんある留学団体の中から、的確なエージェントを選ぶのは、留学を成功させるための最初の関門とも言えるでしょう。一見同じような留学プログラムでも、詳しく調べるとかなり違いがあります。
大切にしたい条件・ポイントを明確にしておくことが大切です。お子様の留学を信頼して任せることができる留学エージェントを見つけなければいけません。その中で、「譲れないポイント」を明確にしておくとスムーズに留学エージェント選びを進めることができるでしょう。
また、ためらわずに気になった留学エージェントに問い合わせて見ることも大切です。エージェントの雰囲気や、受けられるサービスの概要を大まかに把握できると思います。その後に説明会に参加、または個別カウンセリングを受けると、より細かい情報を得ることができるでしょう。
そして、その際にサポート内容もしっかりと明確なものか確認しておきましょう。費用だけにとらわれず、実際に問題が起きたときにどのように対処してくれるのか?サポート内容を明確にしてくれるエージェントを見つけましょう。
こちらの記事も参考に!「留学エージェント オススメの選び方 5選」
カウンセリングをスムーズにするために、事前に何を明確にしておくべき?
希望国、留学期間、出発時期、主な目的、予算などが決まっているとスムーズです。しかし、何かを明確にしていかなければならないということはありません。「まだ何も決まってないから相談したい」という方も多くいらっしゃいます。お気軽にお気軽にご相談ください。カウンセラーは、相談者がより明確な留学のビジョンを持てるように、様々な情報を提供しながら話を進めて行きます。
「なぜ留学したいのか」「どんな留学を希望しているか」を考えておきましょう。この時点である程度の留学像ができていると、より詳しい説明を引き出しやすくなります。希望や、不安な点、疑問点などをあらかじめご自身で整理し、聞きたい事項を箇条書きなどで持っておくと、より有意義なカウンセリングができるでしょう。
必要な英語力はどれくらい?
留学プログラムによって異なります。
サマーキャンプ・ウィンターキャンプのような短期の留学は、英語力に自信がなくても挑戦していただけます。短い留学でも、プログラム終了後に英語力の成長を感じる生徒様がたくさんいらっしゃいますので、英語力がなくても挑戦していただけます。
現地の学校げ留学するような長期留学は、英検3級〜準2級程度の英語力が必要になります。あらかじめ、ある程度の英語を理解できるスキルが求められます。
留学に必要な手続きは?
基本的な流れは、進学先から資料を取り寄せて、申請します。その後、ビザ申請、航空券購入、保険加入など様々な手続きがございます。
Life Journeyでは全ての手続きのお手伝いをさせていただきます。
<留学中>
留学中の子供から「友達ができない」「ホームシック」などの悩みを相談されたら?
「留学で最初からうまくいかないのは当たりまえ」焦らずに…。SNSなどでみるキラキラした理想の留学像があるかもしれませんが、それは留学生活の一部にしかすぎません。留学している学生は、いろんな面でたくさん不安な思いや悔しい思いしています。
お子様に相談された時は、「留学で最初からうまくいかないのは当たり前、努力次第で充実した留学生活が過ごせるようになる」ということを忘れずに、焦らずに、相談に乗ってあげてください。
相談された時は、大袈裟に反応するのではなく、お子様の話をじっくり聞いて受け止める姿勢が大切です。
現地での問題や不安を一つ一つ解決することで、留学後の大きな成長に繋がります。
ホームステイって実際どうなの?
ホームステイ先によって、生活スタイルや相性は様々です。
一番忘れてはいけないのが、「ホストファミリーの生活を尊重する姿勢を持つこと」です。「郷に入っては郷に従え」というように、ステイ先でのルールや生活スタイルに柔軟に対応することも大切です。
しかし、過度な我慢は禁物。不満の内容にもよりますが、基本的には自分の気持ちや考えを、正直かつ丁寧にホストファミリーに伝え、積極的に話し合いの場を持つようにアドバイスしてあげてください。「こんなこと言ったら悪いかな」というような遠慮がトラブルを生むこともあります。お子様が、困っている時は、話し合って問題解決するようにアドバイスしてあげてください。
お子様の力だけでは解決できないような問題もあるかもしれません。そんな時はサポートしてくれる現地のアドバイザーや国内担当者に相談すると良いでしょう。
留学中の子供との連絡頻度はどれくらいが良いのでしょうか?
前もって連絡頻度などの約束事を決めておくことをオススメします。
例えば、「進捗を兼ねて二週間に一度は必ずLINEか電話をする」など、当面の約束を決めておくと、二週間連絡がなくても心配することがなくなります。そして、二週間に一度連絡が取れることで安否確認にもなります。
過度な連絡は控えましょう。
親の気持ちとしては、連絡がないと「何かあったのだろうか…」と不安になってしまいますよね。返信がない場合によくあるのが、「新しい環境で友達と楽しんでいる」、「勉強に集中している」というパターンです。
連絡の頻度はお子様の留学生活を考慮しながら、適度な連絡頻度のルールなどを決めておくといいかもしれません。
また、必要な時にきちんと連絡が取れるように話し合っておきましょう。
子供の留学を成功させるために、親としてどんな心構えが必要でしょうか?
お子様が全てのことを自分で責任を持って進めて行けるようサポートしてあげて欲しいと思います。
留学先で自分のやることに責任をもって対処し、スムーズに生活するためには、準備段階から、本人が書くべき書類は本人に書かせるなど、責任を持って行動するサポートをしてあげてください。留学期間中、お子様が不満を訴えてくる事もあるでしょう。お子様の話だけを聞いて一喜一憂せずに、まずは現地の周りの人に相談するようにアドバイスしてあげてください。
あとは、信用し、見守ってあげてください。
留学は一つの「親離れ」です。お子様が慣れない土地で頑張っていることを信じて、応援してあげてください。留学は子供が自立し大きく成長する機会となります。
泣きながら電話をかけてくるような時は、叱咤激励だけでなく、長所と短所を改めて気付かせてあげてください。長所や努力はしっかり誉め、努力が足りないとしたら何か、どこに弱さがあるのかなど、保護者にしかできないアドバイスをして頂きたいと思います。
留学では自分の弱さや短所は身に沁みて感じるものです。親元を離れ、自分一人で海外で暮らすということは想像以上にストレスもあり、大変な事です。
でもその苦労を成長の糧として頑張ろうとするお子様を理解し、常に応援しているという気持ちを持つことが必要です。また、なんでも親が先回りをしてしまうのではなく、自分で考え、行動することを習慣づけさせるといいでしょう。
まとめ
留学は親にとっても本人にとっても、視野を広め、新しい世界観に出会う絶好の機会です。留学で親子の絆はさらに強いものとなるでしょう。
留学中はお子様が自力で困難に立ち向かい成長できるよう、冷静に向き合い、信頼し、見守ってあげてください!
お子様の留学を成功させるために、全力で応援してあげましょう!
その他、質問などございましたら、お気軽に下記の問い合わせフォームまたは、LINEからお問い合わせください。