【厳しい?】カナダ入国審査の流れを解説!

目次

エアカナダ

最新のカナダ入国情報

2022年10月1日に、新型コロナウイルスによるカナダへの入国制限は全て解除されました。

これによって、カナダ入国時のPCR検査・隔離措置の必要がなくなりました。

 

カナダ空港到着後の流れ

カナダで生活するためのビザを取得するための重要なポイントとなります。

入国の際に焦らずに進められるように、しっかり前もって準備しておきましょう!当日、焦らず、確認できるように、サイトの保存やスクリーンショットをとっておくことをオススメします!

学生ビザ・ワーホリビザ・Co-opビザの発給が必要で移民局に向かう場合は、早くて30分程度、長くて2時間のプロセスになるでしょう。(渡航時期や時間などによって大きく異なります。)

まず、飛行機を降りたら、頭上の案内版 ”Immigration” のサインにしたがって入国審査に向かいます!

 

①KIOSK端末で個人情報・本人確認

まず、入国審査上にあるKIOSK端末「Border Express」で個人情報・本人確認を行います。

この時、パスポートが必要になるので準備しておきましょう!

画面に従って、必要情報を入力していきます。

(日本語表示もあるので、安心です!)

 

この機械で行うのは、①パスポートのスキャン、②顔写真の撮影、③税関申告書の入力です。

<手順>

❶言語選択で「日本語」を選択

❷「個人情報保護に関する説明」→「続ける(右下)」をタップ

❸申告する人数を入力

❹居住地を選択

❺「どこを経由したか」

  • 日本からの直行便、もしくはアメリカ以外の国で乗り継ぎした場合→『米国以外の国から直接』
  • アメリカを経由した場合→『米国以外の国から米国経由』

❻パスポートの顔写真のページをスキャン

❼顔写真の撮影(機械上部のカメラ)

❽カナダの「渡航目的」を入力

  • 旅行・出張→『観光ビザ』
  • 留学→『学生ビザ』(コープ含)
  • 就労・就職→『ワーホリビザ』

 

❾カナダ滞在期間を入力

  • ワーホリビザ→365日
  • 学生ビザ→学校の就学期間
  • 観光ビザ→カナダの滞在期間

 

➓免税範囲・危険物の申告

多くの方は『いいえ』を選択すると思います。もし、申請しなければいけないものがある場合は、『はい』を選択して、審査官に口頭で伝えましょう。

『危険物の申告』には全て『いいえで答えましょう。

最後に、「申告は正しいものか」という質問があるので、『はい』を選択して、印刷して完了です!


 

ちなみに、トロント・ピアソン国際空港とバンクーバー国際空港では、AriveCanのアプリで事前登録(Advance CBSA Declaration)の利用が可能です。入国に必須ではないですが、事前に必要情報を登録しておくことで大幅な時間の節約になります。特に、カナダから海外旅行に出掛けて再入国される方、日本から一時帰国で再入国される方にとてもおすすめです。

【ビザが手元にあるカナダへ再入国される方におすすめ】

Arrive Canで事前に必要事項を入力

→ Immigrationで事前入力を済ました用のレーンに進む

→「Border Express」でパスポートをスキャンし、入力事項を確認(内容を編集することも可能です。)

→レシートを持って、ビザとともに係の方に提示しましょう!

詳しくは、こちらから


 

②対面の入国審査

KIOSKで発行されたレシートをもって、対面審査のカウンターへ進みましょう。

レシートとパスポートを提示します。

そして、滞在目的や期間などについての質問に英語で答えます。

 

入国審査で役立つフレーズ

入国審査で使えるフレーズ集

もし、何を聞かれているのかわからなかったときは、

  • Could you say that again? 
  • Sorry?
  • Could you speak slowly, please?

 

と聞き返すようにしましょう!

 

③預け入れ荷物の受け取り

スーツケースなどの預け入れ荷物を取りにいきます。

このあと、移民局(Immigration)へ向かいますが、スーツケースなどの大きい荷物に持ち込みは禁止されています。貴重品以外は移民局の入り口付近にまとめ置いておきましょう。

空港 荷物

 

④移民局(Immigration)で各ビザの発給

学生ビザやワーホリビザの方は、必須です。

ビザの発給のために必ず、移民局に向かいましょう!

(6ヶ月以内の滞在で観光ビザ(eTA)でカナダに入国の方は、必要ありません)

 

まず、係の人の指示に従って列に並びましょう。

その間に、必要書類のみを準備して待ちます。

【ワーキングホリデーの方】

  • パスポート
  • ワーキングホリデー就労許可通知書(My Accountに届いたレターを印刷しておきましょう)
  • 英文の残高証明(たまに求められる)
  • 海外保険の証明書(たまに求めらる)

 

【学生ビザの方】

  • パスポート
  • 就学許可通知書(My Accountに届いたレターを印刷しておきましょう)
  • 学校からの入学許可証(Official Letter of Acceptance)
  • 英文の残高証明(たまに求められる)
  • 滞在先の情報(たまに求めらる

 

【Co-opビザの方】

  • パスポート
  • 就労許可通知書(My Accountに届いたレターを印刷しておきましょう)
  • 学校からの入学許可証(Official Letter of Acceptance)
  • 学校から発行された (Requirement for co-op work permit)
  • 英文の残高証明(たまに求められる)
  • 海外保険の証明書(たまに求めらる)

 

以上の各必要書類を全てコピーしてファイルにまとめておきましょう!

ビザが発給されたあとは、移民局(Immigration)を後にする前に必ず、

名前・生年月日・性別・ビザの期限や種類に間違いがないかしっかりと確認し

発給されたビザが正しいものかしっかりと確認しましょ

特に、Co-opビザの場合

学生ビザと就労ビザが同時に発給されるはずですが、

就労ビザが正しく発給されないケースがあります。

あとから申請することも可能ですが、手元に就労ビザをゲットするまで働くことができません。しっかり確認してから、移民局を後にしましょう。

 

⑤それぞれ滞在先に向かう

しっかりとビザの情報が確認できたら、滞在先に向かいます。

多くの人がホームステイに向かうと思います。

空港送迎などがある方は、事前に届いた情報をしっかりとチェックして集合場所に向かいましょう。

公共交通機関を利用して滞在先に向かう場合は、案内板をチェックして向かいましょう。

 

最後に

以上が、カナダの空港に到着してからの流れになります。

長時間のフライトで疲れていると思いますが、カナダ生活最初の大切なプロセスです。

しっかりと事前に準備をしておけば、カナダの入国審査は難しい・厳しいものではありません。

スムーズに入国できるように事前にしっかりと準備しておきましょう!

Life Journeyでは留学期間中のサポートやサービスを行っております。

また、質問・お問い合わせを受け付けています。公式ライン・問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください!お待ちしております。

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