はじめに:フィリピンは今、注目の留学先
フィリピンってどんな国?

📌 基本情報(2025年時点)
- 正式国名:フィリピン共和国(Republic of the Philippines)
- 首都:マニラ
- 通貨:フィリピン・ペソ(PHP)
- 時差:日本より1時間遅れ(日本が12:00のとき、フィリピンは11:00)
- 平均気温:年間を通して25〜30℃前後(常夏)
- 宗教:主にカトリック(人口の約8割)
- 公用語:タガログ語、英語
- 主な交通手段:ジープニー、トライシクル、Grab(配車アプリ)など
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フィリピンってどんな国?
フィリピンの国民性と公用語

- 陽気で明るい性格
- 初対面でも親しみやすい
- ホスピタリティ精神が強い
- 外国人に対してもオープンな態度
- 街中で「コンニチハ!」と笑顔で声をかけられることも
観光名所:自然と歴史の両方が楽しめる

- ボラカイ島(右):世界トップクラスのホワイトビーチ
- セブ島:シュノーケリングやアイランドホッピングが人気
- バナウエの棚田(左):ユネスコ世界遺産にも登録された壮大な景観
- イントラムロス(中央):スペイン統治時代の名残が残る歴史地区
食文化:日本人の口にも合いやすいフィリピン料理

- アドボ(左上):鶏や豚を醤油とビネガーで煮込んだ家庭料理
- レチョン(右上):お祝いで出される丸焼き豚
- マンゴー(左下):世界的に有名な甘さ。ジュースやスイーツも豊富
- シニガン(右下):タマリンド風味の酸っぱいスープ
政治と治安:ドゥテルテ政権の影響と現在

フィリピン留学といえば、セブとバギオ——でも他にも選択肢はあります!

- マニラ:経済の中心地であり、ビジネスや文化的な体験をしたい人向け。ただし、都市部ならではの注意点もあります。
- クラーク:首都マニラからのアクセスが良く、かつ落ち着いた雰囲気。元米軍基地エリアで英語に慣れた地域性があります。
- ダバオ:フィリピン南部に位置し、比較的治安が良く、自然も豊かな地方都市。
- イロイロ:地方ならではの穏やかな空気感で、落ち着いて学びたい人に選ばれています。
フィリピンの代表的な英語留学都市「セブ」と「バギオ」について
フィリピン留学ならバギオがアツい!セブとの違いとバギオ留学の魅力とは?
フィリピンには多くの語学学校がありますが、なかでも特に人気が高いのがセブとバギオの2都市です。どちらも留学先としての実績が豊富で、目的やライフスタイルに応じて選ばれています。 ここからは、セブとバギオの特徴について詳しくご紹介します。
セブ(Cebu)
セブ島は、フィリピン中部のビサヤ諸島に位置する人気観光地。美しいビーチリゾートのイメージが強いですが、実は英語留学先としても長年の実績があります。リゾート地と都市機能が融合しており、多くの語学学校が集中しています。
特徴:
- リゾート気分で学べる環境
- ショッピングモールやカフェも充実
- 外国人に慣れた地元の人が多い
バギオ(Baguio)
ルソン島北部に位置する山岳都市バギオは、「フィリピンの軽井沢」とも呼ばれ、年間を通して涼しく快適な気候が魅力です。教育都市としても知られており、多くの大学や語学学校が存在しています。
特徴:
- 涼しく学習に集中しやすい気候
- 治安が比較的良く、女性の単独留学にも人気
- 地元住民も比較的教育水準が高い
「フィリピン=危険」というイメージについて

フィリピンは基本的には穏やかで、親切な人も多く、落ち着いて暮らせる場所が多い国です。
しかし、日本のような治安をフィリピンに求めるのは難しいのが現実です。
ただ、フィリピン観光・移住イミグレナビによると、セブとバギオは治安の良い都市ランキング5位以内にそれぞれランクインしており、場所をしっかりと選べば治安は確保されます。
また、フィリピンに限らず、どの国にも「注意が必要な場所」や「安全な過ごし方」が存在します。
たとえば、アメリカやイギリスなどでも、夜に一人で出歩くのは推奨されませんし、観光地ではスリ被害に遭うこともあります。
つまり、「国がどこか」よりも「どのように過ごすか」の方が大切なのです。
数値で見るセブ・バギオ(vs 他国)
生活費、不動産価格、生活の質等に関する統計ベースNumbeoのページでは、犯罪指数(Crime Index)や安全指数(Safety Index)などのデータが掲載されており、各国を比較することが可能です。
参考:セブとバギオの比較データ
都市名 | 🔴Crime Index(犯罪指数) | 🟢Safety Index(安全指数) | コメント |
---|---|---|---|
セブ(Cebu) | 51.28 | 48.72 | やや注意が必要だが、生活には問題なし |
バギオ(Baguio) | 34.95 | 65.05 | フィリピンの中では比較的安全とされる都市 |
東京(Tokyo) | 24.81 | 75.19 | 世界でもトップクラスの安全都市 |
ロンドン(London) | 53.50 | 46.50 | スリや軽犯罪には注意、地域差が大きい |
ロサンゼルス(Los Angeles) | 55.00 | 45.00 | 一部エリアでは夜間の外出を控えるのが無難 |
バンクーバー(Vancouver) | 43.22 | 56.78 | 全体的に穏やかだが、特定エリアでは注意が必要 |
🔴 Crime Index(犯罪指数)
- 数値が高いほど、犯罪が多い・危険と感じる人が多い
- 0〜100のスケール(平均的な都市は40〜60あたり)
- 目安:
- 20未満:非常に安全
- 20〜40:安全
- 40〜60:やや注意が必要
- 60〜80:犯罪が比較的多い
- 80以上:治安に強い懸念あり
🟢 Safety Index(安全指数)
- 数値が高いほど、安全だと感じている人が多い
- Crime Indexとは逆で、数値が高い方が良い
- 例:東京のSafety Indexは70〜80、ニューヨークは50前後
💡まとめ
Numbeoのデータによると、特にバギオは犯罪指数が低く、安全指数も高めで、フィリピンの中でも比較的安心して過ごしやすい都市といえます。留学生が実践している、安全に過ごすための工夫

- 信頼できる語学学校・学生寮を選ぶ(多くは24時間セキュリティあり)
- Grab(配車アプリ)を使って移動(安全性と料金が明確)
- 現地の人が集まるローカルエリアをよく知る(危ないエリアを避ける)
- 夜の一人歩きを控える(基本中の基本)
これらは、欧米の都市でも必要な「基本的な行動」です。
特別に危ない国だからというよりも、旅先・海外生活での常識として知っておくべきポイントです!
まとめ:不安だけで判断するのはもったいない!
Life Journeyではフィリピンだけでなく様々な国の留学をご提案しています。
主な英語圏・留学先候補国:
- アメリカ
- カナダ
- イギリス
- オーストラリア
- マルタ共和国
- マレーシア
- その他の国
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