カナダ留学 Masatoshiさん
自己紹介(過去の職歴や今やっている活動）
埼玉県出身26歳、Masatoshiです。
日本ではイタリア料理のシェフとして働いていました。現在はシドニーのイタリアンレストランで仕事をしています。
オーストラリア・シドニーを選んだ理由
イタリア料理のシェフをしているので、イタリアへ行く事も考えましたが、まずは英語の勉強の優先度が高かったです。
今はイタリア人も英語を使って会話をしたり、イタリア以外の国のレストランでも働きたいと思っていたので、英語圏であるオーストラリアを選びました。出発の時期や季節を考えると、オーストラリアが生活しやすそうでした。
シドニーを選んだ理由は、オーストラリアで最大の都市で人が多いので、色々経験できそうだと思ったからです。
英語留学をしてみて思ったこと
まず感じたのは、みんなが優しいことです。
僕の英語レベルは中学生ほどですが、理解をしようとしてくれたり、丁寧に説明をしてくれます。みんな同じような経験をしてきているので、人にも優しくしてくれるみたいです。
それと同時に、「自分の英語力をもっと上げないと」とも思わされます。
留学中に経験した嬉しかったこと、カルチャーショック
日本のレストランで働いていた技術がオーストラリアでも通用したことが嬉しかったです。
シドニーでは、採用が決まる前に試しに働く「トライアル」と呼ばれるものがあります。緊張や英語力などの不安要素がいくつかありましたが、採用が決まりました。次のシフトをもらえた時はガッツポーズをしました（笑）
カルチャーショックは仕事の姿勢をみて感じました。営業前の仕込み時間は音楽を流し、歌いながら仕事をしたり、お菓子を食べながら準備をしています。ただ営業が始まるとピリッと空気が変わるところにプロ意識が感じられ、日本とはどこか違うと感じました。メリハリの大切さを日々実感しています。
また、時間にルーズな人が多い気がします。最初は気になりましたが、1週間もすれば何も思わなくなります。気にしない、環境に慣れる力がないと苦労するかもしれないです。
学校の様子（生徒の国籍、スケジュール、放課後のアクティビティなど）
僕の学校は3つのスケジュールからなっていて朝、昼、夜(オンラインでも可)から選べました。僕は朝からのクラスを選んだので、8時30分に授業が開始でした。1時間20分の授業を休憩を挟みながら13時まで月曜日から金曜日まであります。
1クラス15〜20人程度で国籍は様々です。学校全体を見ると日本人、タイ人が多い印象でした。僕の在学中は、タイ人35%、日本人30%、コロンビア人25%、その他(韓国 イタリア トルコなど)10%の割合でした。
放課後のアクティビティは、スポーツ、ボードゲームや発音の練習、映画鑑賞など様々です。
放課後にご飯を食べに行ったり遊びに行ったりするので、みんな仲良くなります。
街中、学校の日本人・アジア人の割合
2月は日本人が少なかったですが、3月後半以降から日本人は増えました。
都市部はチャイナタウンがあったり、タイレストラン、日本レストランが沢山あるのでアジア人は多いですが、郊外に行くと比較的に少ないみたいです。
留学に来てから変わった事
海外生活への不安がなくなりました。来る前は想像が出来ない事が多く、どうなるのかと思っていましたが、今では普通に生活が出来ています。
また、留学がスタートしてから今を比べると、英語の成長が実感できます。会話をすることに萎縮してしまっていた当時よりも、分からないなりに会話をしようと努力しています。オーストラリアの生活が楽しく感じられるのも、英語力が徐々に上がっているからだと思います。
今後の目標
僕の目標は日本でレストランを開くことです。それに向けての経験として、海外のレストランで働いています。そして、スムーズに働けるように英語の勉強をしています。
オーストラリアでの1年間が終わったらヨーロッパへ行って、またレストランで働こうと思っています。
留学生を考えている人に一言
一言でまとめると、「短期で行ってみるのもいいんじゃない？」 です。
留学は大きな決断です。特に長期の留学は、何かを辞めて来ることになると思います。そうなると悩み、踏み止まってしまう気持ちはわかります。
なので、まずは短期で来てみるのもいいと思います。1ヶ月ほど生活してみたら、勝手もわかってきます。合う合わないは人それぞれなので、もし不安を感じているならば短期で経験してみるのが良いと思います。
エージェントさんもサポートしてくれると思うので、短期での検討もしてみるといいかもしれないですね。
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